メンズファッション新提案 「トイレの法則」
こんにちは。
style up creator の kzee です。
前回は、「 魅せるオシャレ 」について書かせて頂きました。今回は、その魅せるオシャレのベースとなる部分を書いていきたいと思います。
まず、はじめに…
こちらの画像、トイレのマークですね。どちらが男性で、どちらが女性かわかりますか?
一般的に、「 左が男性 」で、「 右が女性 」のマークになります。これは、パッと見てどちらのトイレか分かるようにする為にこのマークが存在しています。
つまり、左のマークは「 男性を象徴 」しています。私の考えでは、この男性のマークには、「 男らしさ 」というものが詰まっていると思います。だからこそ、共通の知識として世の中に浸透しているのだと思います。
そして、これを少しカスタムしてみますと…
どうですか?かなり「 紳士的なイメージ 」になりませんか?
では、次の画像と比べてみて下さい。
シルエットとしては成り立っているとは思いますが、どこかぎこちなさを感じませんか?
こちらの方が、「 男性的で、かつ、シャープにスマートなシルエット 」であると思いませんか?
最近、日本のメンズファッションでは、
図の右のようなシルエットが多いと私は感じています。それでも、十分にオシャレだと思うんですが、図の左の方が、よりオシャレではないかな?と思います。
気になる方は、Googleで調べてみて下さい。日本人のスナップと、イタリア人のスナップの違いを。大袈裟に見て、「 日本人は図の右のシルエット 」が多い傾向があり、「 イタリア人は図の左のシルエット 」が多いような気がします。( 個人の捉え方にもよると思いますが… )
ヒト主体であれば、ヒトの形を引き出すシルエット、モノ主体であれば、モノの形を引き出すシルエット。
オシャレというものは、「 視覚 」に問いかけます。パッと見て、一瞬でオシャレだなぁと認識できるのは、「 モノ主体のシルエットではなく、ヒト( 自分 )主体のシルエット 」ではないでしょうか?
つまり、オシャレを「 ヒト主体 」で考えた場合、「 男性のトイレのマークに向かってシルエットづくり 」をしていけば、紳士的になり、美しく、魅せるオシャレになっていくのではないかと私は考えます。
これを私は、
「 トイレの法則 」
と呼んでいます。
とはいうものの、自分主体で考えた時、自分はスタイルよくないし、自分の体に合わせてオシャレづくりしたって引き立たないよ…と思う事が出てくると思います。
ですので、その思いを無くすべく、次回からは、「 トイレの法則 」について詳しく書いていきたいと思います。
今回のまとめ
・ 男性のトイレのマークは美しく、紳士的
・ トイレの法則に従ってシルエットづくりをする
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