マガジンのカバー画像

名探偵コナン

256
映画『名探偵コナン』。昨年の『黒鉄の魚影(サブマリン)』に引き続き『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』も凄く良かったです。四半世紀以上続いていて、近年は興行収入90億円超え、『…
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

今更ながら黒鉄の魚影を見た感想と考えたこと

今年、コナンの映画が念願の興行収入百億を達成した。コナンの映画はここ数年、百億行くか?行かないか?という状況が続いていたので、多くのコナンファンがこの結果を喜んだと思うし、もちろん名探偵コナンという作品のファンである私も本当にうれしく感じた。 黒鉄の魚影は本当に面白い作品だった。 初めてこの作品を観たときの興奮はなかなか忘れられるものではない。映画を見終わったあとしばらく鳥肌が立っていて、このまま映画館の外に出ると一人でニヤニヤしている不審者が完成してしまうと思いしばらく映

noteの #創作大賞2023 授賞式に八丈島から飛んでメダルもらった話

この記事は八丈島に住む野球をやってるコナンファンの僕が、小学生の頃から妄想していた「いつか記者会見的な写真を撮られる場面で映画冒頭の工藤新一のポーズをする」という夢をnoteの授賞式で叶える熱い物語であるッッ!! 恒例のオープニング 俺は高校探偵の工藤新一。幼馴染で同級生の毛利蘭と10月27日四ツ谷のnote2023創作大賞の授賞式に行ったところ、懇親会の料理に夢中になっていた俺は、背後から近づいてくる有名作家や出版社の編集さんに気がつかなかった… そして目が覚めたら…

名探偵コナンのモデルは大正時代に実在した

「名探偵コナン」は来年で連載30周年らしいね。 尾田栄一郎先生も凄いが、青山剛昌先生も負けず劣らず偉大な漫画家だといっていい。 しかし、いくら漫画やアニメが世界的にヒットしようと、「ワンピース」のようにネットフリックスが実写化を手がけるということにはならんのだ。 なぜって、あの小学生になった高校生という主人公の設定そのものが実写では難しいし、何より麻酔銃で眠らされてる毛利小五郎が皆に推理を披露するくだり、あれって漫画やアニメの表現ならそれなりにできるけど、実写では絶対無理でし

いつも通り、流行に乗り遅れて観てみた。「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」感想

まさか、飛行機でコナン観るとはなぁ。 という訳で、かなりライト目なコナンファンの僕がシリーズ歴代最高ヒットとなった本作を観るとどうなるのか、検証してました。 本当に僕はライトなファンなので、ちゃんとコナン映画を観るのは「ゼロの執行人」以来4年振り。 ちなみに、映画館で最後に観たコナン映画は「業火の向日葵」。2015年の作品なので、もう8年前ですか。時間が経つのは早いなぁ。 「ゼロの執行人」を観た時も思いましたが、近年は物語のスケールがより大きくなってきましたよね。 メ