映画感想文「すずめの戸締まり」まるで決意表明のようなラストに胸打たれた
現実は残酷だ。
やりきれないこと、どうしようもないことがそこかしこで毎日起こってる。
もっともらしく世界の終わりを語る人もいる。
だけど、それが正しいかどうかに興味はない。一人一人の意志が未来を作ると思うから。
賢い評論家より愚かな夢見人で在りたい。
子供の頃の不幸な出来事で心に傷を負う17歳の女子高生すずめが、災いを起こす扉を閉める「閉じ師」の青年草太と過疎化や災害で廃墟になった土地を九州から東北まで鎮静の旅に出る、ロードムービー。
胸の痛む出来事もアニメー