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自分に合った運動をしよう!

自分自身に合った運動に取り組めていますか?

私は「個別性の原則」に基づいて運動をすべきだと主張します。文字通り「個人の特性、特徴に合った」という意味合いです。
理由は主に2つあります。

1つ目は、自分の特徴を知ることで最適な効果を得る事ができるため。
「自分の特徴」というのは、自身の身体的特徴を理解しているかどうかという事です。
具体的には、身長や体重、既往歴、柔軟性や筋力など現時点の身体の状態を指します。
正しく理解できていないと自分に合った運動を実施することは難しいです。

極端な例ですが、既往歴があり、運動経験の少ない高齢者がいきなりバーバルを担いでスクワットすることは危険です。
逆に既往歴もなく、昨日まで部活でラグビーをやっていた生徒に今後、自体重でスクワットをさせるのは、負荷が低く最適な効果を得られません。個人に合わせて運動を選ぶべきです。自身でわからない場合は、専門家に聞いて自分に合った運動を処方してもらいましょう。

2つ目は、個人によって運動の種類に向き不向きがあるためです。
フルマラソンの選手が100メートル競技で良い成績は収められません。逆もまた然りです。
それぞれ自分の向き不向きを活かして競技に臨んでいます。瞬発力や持久力などは、一定まで補強し合えますが、時間と労力が必要となります。
また、運動でも言えることです。筋トレが向く方、有酸素運動が向く方、今までの経験と照らし合わせて考えてみても良いかもしれません。
わからない方は、遺伝子検査を通して自分の特性を知るのも一つの手かと思います。
私も遺伝子検査をしましたが、経験則と同じく瞬発系や筋トレ系が得意という結果になりました。

上記の点を踏まえて、本当の意味で自分に合った運動に取り組み、効率が良く効果的な成果を導いていきましょう。

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