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継続的に運動に取り組もう!

前回に引き続き、トレーニング3原理5原則を紹介していきたいと思います。今回は「可逆性の原理」をお伝えします。あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。
可逆性とは、もとの状態に戻りうることを指します。つまり、トレーニングをやめると前の状態に戻ってしまうということです。
こちらも当たり前のように思うことですが、トレーニングを計画的に組まないと可逆性の原理に反してしまう可能性は十分にあります。

そこで、可逆性の原理を知っておく必要がある理由をお伝えします。主に2つあります。

1つ目は、1~2週間のトレーニングの中止から可逆的な変化が出始めると言われているから。
トレーニングを2ヶ月、週2〜3回継続し、身体の変化を感じ、目標を達成したとします。(これまでやれてるのは、素晴らしいことです👏)
そこで燃え尽き、トレーニングをやめたとします。すると1〜2週間経つと少しずつ体はもとの状態に戻っていこうとします。頑張った期間も努力も水の泡になってしまいます。これを食い止めるには、継続して運動する必要があります。
某パーソナルジムにて「3ヶ月で結果にコミット」したとしても、その後が大事だということです。

2つ目は、見た目だけでなく体力要素も元に戻ろうとします。
上記のように見た目が戻っていくのも辛いですが、それまでに得た筋力や持久力、心肺機能など体力要素も戻ってしまいます。
仮に元に戻った状態からトレーニングを再開しようとした際、トレーニングが非常に辛く感じられます。そして、トレーニングを敬遠してしまう方を見てきました😅

以上の点を踏まえて、継続的に週1~2回のトレーニングに取り組みましょう。1日20分からでも大丈夫です。まさしく「継続は力なり」です。

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