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使う、技術。

 はじめましての方もそうではない方もこんにちは。アイトピア通りで”きゅう“という障害福祉施設の所長をしています、北村誠悟と申します。

 昨年の秋くらいだったような気がするのですが、自宅のリビングにある壁掛け時計の時間を10分早めてみました。目覚まし時計を寝坊防止のため早めに設定するみたいな、早めに行動するためのライフハックのようなものです。

 これまでの人生でそういったことをしたことがなかったので半信半疑でした。そもそも、正確な時間がわからないのはどうなのかなぁと思っていました。しかし、考えてみると我が家の壁掛け時計は、インテリアであることが重視され、機能性がないようなデザインです。時間を確認するために見ることはほとんどありません。私も妻もスマートウォッチを常に身につけているので、正確な時間を知りたい時はそちらを見ます。

 まぁ、やってみようという気持ちでやってみたのですが、これがなかなか良いです。「あっ、こんな時間だ。そろそろ行動しなきゃ」というときに、実際の時間より10分余っているのでお得な気持ちになるのです。それに、意外とインテリア重視の時計を見ることが多いことにも気づきました。

 小さなお得感ですが、それが毎日積み重なるとなかなか大きいものになります。時間を有意義につかえているような、そんな満足感も得られます。時間が足りない時も、余っている時も、時間は誰の元にも同じようにあります。それを上手に「使う」、「技術」があると人生の幸福度は高まるのかもしれません。

 調子にのって、さらに10分早くして、混乱しないようにします(笑)何事もほどほどが大切ですね!

2023.2
きゅう所長の雑記 おれのがヤバイ

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