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「ミニチュア 光の仏像展」 展示作品紹介:愛染明王(モデル:秘仏)

京都・祇園で11月20日~4日間限定の「ミニチュア 光の仏像展」で展示する作品を紹介します😊

「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」こだわりの造形

端正さと激しさが共存
朱に染まる鎌倉期の「秘仏」

恋叶える三目六臂の明王

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モデルは西大寺(奈良県)愛染堂の本尊で秘仏の重文「愛染明王坐像」

鎌倉時代の名仏師・善円が宝治元(1247)年に制作した像です。

※秘仏とは信仰上の理由により非公開とされ、厨子などの扉が閉じられたまま祀られる仏像を指します。

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運慶様式を踏襲しながらも、美しく整った衣文の線や誇張しすぎない上品な容貌などに独自の作風を感じさせ、わずか30センチ強の小像ではありますが、高い技術と工夫が見られます。秘仏であるために造像当時の彩色や截金が色鮮やかに遺されており、朱の強い色が目を引きます。

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イスムでは10ヶ月にもおよぶ開発で、強い意志と威厳を感じさせる表情、精緻に造られる細部の造型を少しの狂いもなく再現。全体の調和を重視しながらも、全身の朱と光背の金との美しい対比を感じさせる仕上げをしています。

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そんな「愛染明王」が展示されるのは、京都・祇園で紅葉シーズン真っ只中11月20日(金)〜23日(月)に開催される「ミニチュア 光の仏像展」。

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普段は触れることも、写真を撮ることもできない日本を代表する国宝や重要文化財の仏像を忠実に複製した30体を超えるミニチュアの複製像を、風情ある京都・祇園の町屋の中で、京和傘を使った照明の柔らかい光のもとに展示。

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これまでになかった展示方法。
「飾る仏像(至高の仏像フィギュア イSム)」と
「和傘照明(京都5代の伝統と革新 日吉屋」の融合を
お愉しみいただきます。

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観て・触れて・写真が撮りたくなる「入場無料」の展覧会です。

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「奇跡の写真が撮れる」この4日間限定のイベントに是非ご支援をお願い致します。







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