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校長の娘で美人だったが昔の面影なし

女子高生は真冬でもスカートを履いていた。学年で1人か2人しかいないため目立った。通学路でよく見かける後輩もスカートだった。「サムぐねーのが」と声を掛けると「サミ~」と言った。

同級生にも質問した。「どうしてスカートなの」。彼女は「スカートしか持っていないので」と苦笑い。60歳時のクラス会で話をすると「その話、私じゃないですね」。勘違いではと言われた。

高2の時、仙台市の高校に転校した彼女と20年ぶりに会う。中学の同級会に参加していた。小学校の校長の娘で美人で頭も良かった。変われば変わるもの。コロコロ太って昔の面影は全くない。

入学早々、他中学の女性と一緒に会いに来た。「彼女が〇〇クンと交際したいって」。ゴメンと断る。その話を持ち出すと覚えていた。「彼女、幸せですよ」とにっこり。盛岡市にいるらしい。

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