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個人的に福泉寺アピール/遠野雑記帳

ようこそ遠野へ(07年7月1日) 「北東北デスティネーションキャンペーン」が始まった。1日、遠野駅では「もてなし隊」が、列車で訪れた観光客に「ようこそ遠野へ」と声を掛け、記念品を手渡して歓迎した。

「もてなし隊」は9月末までの毎週金、土、日と祝日に活動し、遠野の魅力をアピール。パンフレットを見ると、カッパ淵、伝承園、とおの昔話村、遠野ふるさと村などが紹介されていた。

私は福泉寺をアピールする。日本一の木彫りの観音像、五重塔などがある。その辺はパスして、新四国八十八ケ所霊場と新西四国三十三番観音霊場に向かう。子どもと一緒に「次は○○番」といいながらゴール(ちょっと変?)を目指す。自然の中を約2時間ほど歩くといい運動になるからだ。

五百羅漢とデンデラ野にも注目したい。藩政時代に東北地方を襲った大飢饉の餓死者を鎮魂するため、1人の和尚が自然石に彫り続けた 500にものぼる石仏群。そして、いわゆる姥捨て山として、老人が寄り添って住んでいた野原。この2カ所にはまだ行ったことがない。

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