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決勝で敗れる大波乱??/遠野雑記帳

遠野2年ぶりV(07年11月6日) 5日の岩手日報の1面は「小沢代表が辞意表明」「大連立で混乱、引責」と、「遠野2年ぶりV」「PK戦で盛岡商下す」。岩手県高校サッカー決勝は5年連続同カード、昨年は遠野が2-3で敗れ、勝った盛岡商が日本一になった。

県高校総体で遠野は2回戦敗退していた。今大会はV候補の下馬評に上がらず。そんな中、勝ち進み決勝を迎える。宿敵の盛岡商戦、0-0で迎えた延長前半に先制される。だが延長後半残り3分で追いつく。互いに譲らずPK戦となり、遠野は3-2で制し優勝した。

あるスポーツ紙は「前年度の全国覇者・盛岡商が遠野にPK戦の末、敗れる大波乱が起こった」と書いた。チームは毎年入れ替わる。1回戦敗退なら許せる。決勝で敗れる「大波乱」とは何だ。

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