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無性に懐かしいサンタとてるてる坊主

小さいころ、童謡の「てるてる坊主」を大声で歌った。ところが、そういう割には歌詞を覚えていない。「てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ」までで、その後は忘れている。

「てるてる坊主」はもともと4番まであった。しかし、発表時にあった1番が削除され、現在歌われている1番は本来は2番だという。保育園、幼稚園では、3番はあまり歌わないらしい。

ユーチューブで聴いたら3番も歌っており、鈍いのか、違和感はなかった。「それでも曇って 泣いたなら そなたの首を チョンと切るぞ」と脅しているのはちょっと、ということなのか。

てるてる坊主は、運動会や遠足の前日「あした天気にしておくれ」と祈り窓辺などに吊るした。やったことはないが「雨にしてほしい」場合は逆さに吊るすか、黒くするといいと聞いた。

サンタクロースもてるてる坊主も、大小の夢を与えてくれた。あのころが無性に懐かしい。

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