米寿の恩師が私と弟の名前覚えていた
小1の担任は覚えている。女の先生で、ご主人は同じ小学校の教頭。高1の時、級友と峠を越えた辺りで先生と出会った。「お小遣い」ということなのか。先生は教え子4人に500円札を手渡した。
数年前、先生の米寿祝いがあった。新旧の教員仲間の前で「〇〇小にもいました」と振り返る。知人が「学校近くにいた〇〇君覚えてますか」と聞くと、先生の口から、私ばかりか弟の名前も出た。
昨夏帰省した時、隣り町に住む友人に先生の消息を聞く。ご主人もお元気だとか。友人は「行ったら〇子先生喜ぶぞ。おれは町内会だからね。よく会っている。教頭先生はちょっと」と苦笑い。
高校の同窓会会員名簿を見ていたら、〇子先生は高等女学校第22回(昭和23年3月卒)、教頭先生は中学校第40回(昭和20年3月卒)。ともにご高齢のために今年の夏、元気な顔を見に行こう。
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