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私の心はいつも春だ

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あんな話、こんな話。さりげない日常の記。
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2022年3月の記事一覧

そのうち帰ってくるよという感じです

妻が亡くなって4週間経った。電動ベッドに代わり後飾り祭壇がある。しかし、遺影を見ていても…

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バス券は破棄します、1円玉は保留中

市役所に電話した。「昨日、バス券を送付していただき、ありがとうございます。亡くなっている…

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妻にもバス券もらっていいものか迷う

市役所から令和4年度分バス券が送られてきた。70歳以上の方の外出支援のため、東京ベイシティ…

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供物の缶詰2箱一人では食べきれない

賞味期限がすぎた食品を食べている。一日家にいるときは間食が多い。体重が微妙に増えているの…

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小さい仏壇届くも今のところただの箱

小さい仏壇が届いた。当然ながら狭い。妻の実家にあった仏壇の5分の1くらいだ。狭いながらも…

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新入生同士互いに先輩と勘違いし挨拶

高校の思い出は応援歌練習だ。入学してすぐ28曲にも及ぶ応援歌を、わずか1カ月足らずで覚えた…

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ごめんなさい本籍地の地番また間違う

戸籍謄本等の証明書を申請する際、本籍地の地番間違いを指摘された。五丁目1702番地4と書いたが、五丁目1704番地2が正しい。2週続けてのミスだ。職員に「惜しかったねえ」と言われた。 東葛飾郡浦安町の時代から住んでいる。本籍地は町から市になり〇丁目〇番地に変更された。普段は本籍地を意識していないので、いつの間にか失念していた。来週また行くが3度目は大丈夫だ。 妻の名前の一文字は旧字体だ。本人は「どちらでもいい」と言っていたが、書類を見るとすべて旧字体を使用。「恵」ではなく

おくやみハンドブック役に立っている

携帯電話の解約、マイナンバーカードの返却、未支払給付金請求書、各種証明書の取得にと歩き回…

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1961年ころランプ生活の地域があった

中学1年のときの弁論大会が忘れられない。全学年の各クラスから男女1人が出場。同クラスの女…

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「部屋を見せて」失礼な話、当然断る

「電力需給ひっ迫警報」 発出も知らずに眠っていた。午前11時すぎインターホンが鳴る。ドアを…

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「東京、札幌」やはり地名が落ち着く

友人から恒例の安否確認連絡。電話中、突然「ヨドコウ桜スタジアムってどこにあるの」と聞かれ…

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「男は惨めですよ」これ、実感である

公園のベンチに老夫婦が仲良く座っていた。何を語り合うわけでもない。日向ぼっこか。どのベン…

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「寸草春暉」意味は自分で調べること

いろいろある木曜日、17日は初孫の卒業式だった。仕事帰りに娘がケーキを買ってきた。「無事、…

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お酒大好きでね、夫の話で盛り上がる

線香をあげにきた主婦が「主人はお酒が大好きでね。お世話になりました」と苦笑い。すぐ帰りますと言っていたが、夫の昔話で盛り上がった。業界新聞勤務のご主人には、よく奢ってもらった。 馴染みの酒場が浦安橋(千葉・浦安)近くにあった。ママやウエートレスを交え2時間ほど楽しく飲む。ときにはダンスも。店を出て鮨屋に立ち寄る。ほどなくして、酒場の女性が4人合流した。 この流れはいつものパターン。私は飲むときは酒だけで何も食べない。同席のママに「あなたは横さんより若いのに、いつもお店で偉