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組織変化、どの位置にいるかを俯瞰して

組織も事業も、一定程度の時間経過とともに、改善成長し、安定期を迎え、次なるステージ向けて更に変化を起こしていく。

この持続的な変化成長過程を持つことで、組織ミッションの達成へ向けた取り組みを健全に、市場に受け入れられながら、関係メンバーのモチベーションを維持しつつ、創造的で価値の高いサービスを提供できるものと。

遵守すべきを遵守しながら、より積極的に挑戦していくというのが、個人的にも好みなのですが。

その変化も、より先を見通しながら、リスク、失敗も含みつつ、楽しめる芽を生み出していきたいと、タイミングや情勢により受け入れられないものもありますが、そこも含めてというところで。。

それで、最近。。。ふと自分のお手伝いする様々な組織の中で、周囲のメンバーの方々からのご意見やご提案等を耳にした時に、「ん?」と感じることも。

以前であれば、意見交換や議論のために、そのファクトを整理して、その上で、改善案や意見に結びつけ、意見交換しながら検討するという事を繰り返してきてたのですが、組織が複雑になればなるほど、感覚とかバランスとか。。そういう要素もまた必要なのかなぁとか。

もう一つは、あまり複雑なファクト整理は、組織の意思決定に必要なく、シンプルな事実に基づく、シンプルな合意形成の方が、停滞する組織等においては、雪だるまを転がすエネルギーに繋がりやすかったり、これまでの事実経緯を蒸し返したところで、誰の得にもならないのかなぁと思ったり。。

組織成長過程のスピードは、各々、それぞれ。。
その変化改善を推進するリーダーシップやマネジメントの違いもあるかもしれませんが。。

しかし総じて、社会全体の変化のスピードが、その社会に属する組織・法人の変化のスピードに影響しているような。。

公平、平等といいつつ、画一、均一を是とする世の風潮は、公民いずれの業界においても、そう変わらず、従前同様、維持され続けているようにも感じるところで。。

何にせよ。。。 その組織に属するメンバーの方々から、現状の改善に向けた意見や提案がなされることは、とても大切で、意義ある事だと、改めて感じる次第であります。(*^-^)ニコ

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