【海童神社】 佐賀県杵島郡白石町の神社

海童神社(かいどうじんじゃ)は平安時代に創祀されたと伝えられ、
海を守る神、五穀豊穣の神として広く信仰されてきました。

もとは豊玉彦神、豊玉姫神を祭神とし、
のちに埴安姫神を加えた三柱の神を祀っています。

豊玉姫神は、海にまつわる龍神で、
そこから龍王崎や旧龍王村の地名がついています。

『太宰管内志』には、秦の始皇帝の命で不老不死の薬を求めて
日本にたどり着いた徐福が有明海の沖ノ島を経て
龍王崎に到着したと記されています。

この辺りは大昔有明海に突き出た細長い半島の岬だったそうです。

御利益
航海安全、海上安全、漁業繁栄、縁結び、恋愛成就、安産祈願
子授かり、子孫繁栄、五穀豊穣、製陶業守護、土木業守護など

鎮座地
佐賀県杵島郡白石町深浦856-1

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