見出し画像

”廃校のカフェ” ムカサコーヒー

僕らの新しいカフェは、何も新しくない。

家具や厨房機器は中古品だし、コーヒーのマグカップやお皿もリユース品。椅子も全部不揃いで、まとまりがない。

”廃校のカフェ” MUKASA Coffee & Roaster /ムカサコーヒーは、その名の通り、いったんは子供達の笑顔が消えた廃校(小学校)の中にあり、商業施設のような煌びやかさは無い。

コロナ騒動が広がった2020年(昨年)の3月以降、僕らは3店舗を閉店した。ムカサコーヒーのほとんどの調度品は、そんな過去の、僕らのお店のもの。それをこの日のためにとっておいて、リユース。

だから、お客様によっては「あ、あそこにあったテーブルだ」とか、「この椅子は見たことがある!」とか、懐かしさがある。

かつての(旧)むかさ小学校に通っていた子供達は、すっかり立派な大人となり、このカフェに帰ってきたら昔の記憶がここには留まっている。

一旦は終わってしまった僕らの挑戦。
僕らにはその”再生”の興奮がある。

2018年3月16日 〜2020年1月31日、わずか1年10ヶ月の短い挑戦で終わってしまった、九州素材100%で作ったパンのお店「九パン」も復活する。

画像1

そう、このカフェは、何も新しくない。

全ては僕らの挑戦の延長線上にあり、お客様の記憶の残像の中にある「思い出」を再び形にしてお届けするもの。

壊れた積み木を、一つ一つ。

磨き上げてリペアして、そして全く違った次元の表現-ART-として組み上げる作業は、とても楽しい。

こうすれば売れるのではないか、という奢(おご)りを捨てて、”私たちはこれができる”という精一杯のサービスをメニューや商品に込めて、「全力で届け続けるだけ」だという潔さがあるから、スタッフも全員が各々の期待感で溢れているような気がする。

高岡町の端っこにある”廃校のカフェ”は、今度はご近所の、地域のみなさんのためにパンを焼き、コーヒーを焙煎し、そして子供達の笑顔あふれるテーブルの真ん中に彩りを添えるパンケーキを焼きます。

もう、無理をしてきた気持ちや閉じ込められてきた気持ちをどこかに捨てて、ただ楽しみましょう。

もう一度、僕らの時間を取り戻そう。

MUKASA Coffee & Roaster
2021 9 30 10:00am
NEW OPEN

営業日 : 木曜日〜日曜日(週休3日)
木・金 10:00am - 15:00
土・日 10:00am - 17:00

場所:MUKASA-HUB
https://goo.gl/maps/oSYUhKzDfHkXaL8s5

#廃校のカフェ
#ムカサコーヒー

画像2

画像3


よろしければサポートお願いいたします。頂いたサポートは、世の中の誰かのためになる活動に使わせていただきます。