【Your letter has been rejected. 】クリア感想

無料で遊べます！
（ネタバレ注意）

unityroom.com

プレイ時間

30分くらい
お手軽だけど、面白い

ゲームシステム

届いたお手紙を検閲官として、敵国に流れてはいけない情報が含まれていないか本文の内容やあぶり出し（！？）を用いてチェックしていく

ゲーム感想（ネタバレ注意）

★ネタバレ注意

]กｰ̀ωｰ́ )ｼﾞｰｯ ｲｲﾝﾀﾞﾅ

隠された恋のメッセージを暴いてしまった時が一番罪悪感が募りました（笑）

禁止事項に触れている手紙には、明らかに亡命や反旗の意思を含んだものもあれば、ただ家族・友人に日常を伝えようとしているものもあった。そういった日常会話すらも全て見られ、判断される。それが検閲というものなのだ、と改めて理解させられた。

手紙の中にはつながりを感じさせるものもあり、書いた人の人生を感じさせた。1枚で意外と想像が膨らむものだと思ったし、特に家族に向けたものは心が温まった。
私も家族にお手紙書いてみようかな

最後、複数枚の手紙を組み合わせることで暗号が判明するという展開は本当にありそうな描写でゾクゾクした。
ただ、亡命のお願いを書いて承認印を押すくだりでは、ダブルチェックが入って投獄されるのではないかとビクビクしてしまった。どんでん返しのあるゲームやミステリーを好む癖が発揮されてしまった（笑）

（そんな展開はなく）、無事に手紙が承認されタイトルが変わった時、感動した。

状況から遅かれ早かれ、両国は戦争へと突き進んだとは思うが、主人公の検閲官の選んだ道は本当に正しかったのか、自分だったらどのように振る舞うのか、そういった点にも思いをはせつつゲームを遊ぶことができた。

面白いゲーム体験をありがとうございました！