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半身浴で汗をかいて冷えも解消!!

半身浴で汗をかく効果
冷え
疲労回復
むくみ
肌荒れ など

汗には、カラダの機能をを整える素晴らしい効果がたくさんあります。
腎臓(じんぞう)の働きがよくなり、余分な水分を尿や汗として、カラダの外へ出してくれるからです。
余分な水分は、むくみや冷えの原因だけでなく、血のめぐりを妨げてしまいます。

この内容を短く音声で聞く
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汗の種類やかき方などを解説します。
半身浴で汗をかいて悪いものを出して、健康的なカラダを手に入れましょう。

汗の種類と効果

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汗は、4つに分けられます。
体温調節のため(半身浴の分類)
精神的なもの
辛い物を食べたトキ
風邪などウイルスや菌による体温上昇を下げるため

汗といっても、「いい(よい)汗」と「悪い汗」があるのはご存知でしょうか。

いい汗と悪い汗の特徴

いい汗と悪い汗


画像引用元:花王4×8 汗の基礎知識

※元素「Cl=塩素、Na=ナトリウム」

いい汗とは??
特徴・・・・ニオイがないサラサラした汗
メリット・・・体温調節をうまくしてくれる
       熱中症になりにくい
       老廃物などを出す効果
悪い汗とは??
特徴・・・・・ドロドロしょっぱいニオイがある汗
デメリット・・・ミネラルなど必要なものも排出
        乾燥肌、免疫力低下
        基礎代謝が低い

汗は、水分が98~99%とほとんどです。
残り1~2%は塩分ミネラルアンモニアなどです。


塩分の濃度が高くなると、悪い汗になってしまいます。
カラダに必要なミネラルなど体内から、悪い汗は一緒にドロッと流れてしまいます。

きゅんが使用している、汗のニオイ対策!!



悪い汗ではなく、いい汗をかいてデトックスをすることで、乾燥肌から守り基礎代謝と免疫力が上がるのです。

汗腺が老化する

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汗腺とは、「汗を出すための腺」で、個人差だけではなく、「汗かき」や、「汗をかきにくい」人がいます。


汗をかきにくい場合、若い世代でも「汗腺が老化」の可能性があり、汗腺は若返らせることができます。
なぜなら、汗をかかない生活を送っていると汗腺が衰えてしまいます。
しかし、汗腺は正常に戻すために、半身浴を続けましよう。
汗をかく練習」最初から焦らずに、回数を重ねていくことがオススメです。

半身浴で「汗をかく練習」をしましょう。
週に2~3回のペース
1回10~20分程度
・お湯の温度は37~40℃のぬるめ
3週間程度は続ける
入浴前に常温または白湯を飲む
かけ湯をしてから湯船へ
・入浴中、上半身はタオルでカラダを拭く
みぞおちまでのお湯につかる
・浴室の温度は25℃くらいに保つ

注意点
食後60~90分以内は行わない
飲酒時は行わない
体調不良生理中は行わない
・1回目から効果を望まない

これを行うことで徐々に汗腺が若返ってきます。

プラクティス・スエッテイングで汗腺を若返らせる

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プラクティス・スエッテイングつまり、「汗をかく練習」という意味です。

冷房が効いた環境で暮らしていると、「汗腺の機能が衰え、塩分を再吸収しにくくなる」と大阪国際大学の井上芳光教授は話す。濃い塩分を含むベトベトした「悪い汗」が出やすくなってしまう。塩分が失われると体力が落ち、夏バテしやすくなる。汗をかく量も減るため、体温調節が困難になってめまいや吐き気、意識障害などを招く熱中症にもかかりやすくなる。(中略)”

出典元:ヘルスUP健康づくり暑さ本格化する前に汗腺を鍛えて夏バテ予防
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO71743780U4A520C1MZ4001/

過去の私は、汗腺が老化することは知りませんでした。
汗で、熱中症の予防ができる仕組みも知らず、汗拭きシートや制汗剤などでニオイを防ぎ、嫌な存在だと思っていたのです。

半身浴がなぜ、いい汗をかくカラダに必要!!

風呂

いい汗をかくことで得られる効果
デトックス効果
むくみ解消効果
肌の水分調整効果
リフレッシュ効果  などです。


特に夏場は、エアコンがガンガンにきいた室内に長時間いることで、血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪くなると、むくみ冷えだけでなく、太る原因免疫力の低下を起こします。


運動習慣のない人に「運動をしましょう」と言うと、ハードルがグーンと上がってしまいます。
長続きさせるためにも、自宅で簡単な半身浴を定期的な継続をすることです。
半身浴でいい汗をかくことで、悪いものがカラダから出て、健康を手に入れられます。

運動でかく汗と半身浴の汗の違い

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運動によってかく汗は、筋肉が発熱をしたため体温上昇を抑えるためです。つまり、カラダの内側の原因で発汗します。
半身浴による汗は、カラダの外に原因があり暑さによる体温調節のために発汗します。


汗をかいたからと言って、脂肪が燃焼したわけではありません
水分補給することで体重が戻ります。
しかし、水分補給はとても大切で、必ず行ってください。


運動の時にかいた汗は、筋肉が関係するため脂肪が燃焼しやすい状態です。
半身浴で汗腺を若返らせて、基礎代謝を上げることで、結果的に脂肪が燃焼しやすいカラダ作りができるのです。

まとめ

汗は、血液の中の血漿(けっしょう)で作られ、成分の98~99%が水分でした。
残りの1~2%が塩分などの成分です。


塩分の濃度が高いと、ベトベトの「悪い汗」です。
「いい汗」は、老廃物を排出してくれ、サラサラでニオイがしないものでした。
いい汗をかくために、正しい半身浴の方法で3週間ほど続けることで、汗腺の老化も改善できます。


エクリン腺は、カラダの全体にあり、ニオイはありませんが、皮ふに生息する菌の繁殖(はんしょく)でニオイが発生します。
アポクリン腺は、脇の下、乳首、下腹部などから毛穴に向かって出て、菌の繁殖後はエクリン腺に比べてニオイが強いです。


過去の私は、いい汗をかくため、1回を長い時間入浴し、脂肪が燃焼した気になっていました。
1回で結果を出そうとすると、のぼせや、熱中症などの可能性があるため危険です。絶対にマネしないでください。
「ニオイが気になる」と、汗をかかない生活をしていると熱中症になりやすく、カラダの機能が落ちてしまう原因になってしまいます。
今日のお風呂は半身浴で汗を流しましょう。
続けることで、冷えなどのお悩みが解消されることでしょう。


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