フィードバック 3/4

コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっとまとめた記事です☺️
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️

それでは、学びをまとめます。
個人的に、今回は特に新しい視点をもらったなあ、と感じました。

「フィードバック」全4回中の3回目です。


フィードバックを受ける

フィードバックを効果的に「受ける」ことについて。

・フィードバックを受ける立場を理解することで、リーダーやコーチとして、効果的かつ相手に配慮したフィードバックをすることが可能。
・リーダーやコーチは効果的なコーチングを実施するために、自らもフィードバックを受ける必要がある。


フィードバックを受けることに対する抵抗と反応

・人は、フィードバックを受け取った際「良いことを言われたのか」「悪いことを言われたのか」という識別を働かせるが、二極化を越えて、自分の内側で起こっている感覚に敏感であることが重要。

・そもそもフィードバックは、目標からのずれについて伝えることで、現状に修正をかけることを目的に行われる。フィードバックを受けることへの抵抗感は、当然のことともいえる。

・フィードバックを受けるときには、さまざまな抵抗が起こることを踏まえた 上で、「目標達成に一歩でも近づくために、この人の言葉を全部そのまま聞いてみよう」という意識を持つことが大切。

フィードバックを自らリクエストする

・フィードバックをそのまま受けとる能力を高めるためには、「主体的にフィードバックを コントロールする」という発想が有効。

★フィードバックを取りに行く際のリクエスト例

「相手の意欲を高めるためにあのような言い方をしましたが、あなたにはどう見えて いましたか?」
「プロフェッショナルであるかどうか、という観点から、私の振る舞いについて感じていることを教えてください」
「販路をもっと拡大したいのだが、今のやり方を続けていると、この先どうなると思う?」

※メッセージを受け取る際は、解説や言い訳なく、ただ感謝を伝えることが基本。

★フィードバックをリクエストするときのポイント

1. 自分の目標、ゴールを伝える
2. なぜ、その人にフィードバックを求めたのかを伝える
3. フィードバックを、どう活かしたいのかを伝える


★フィードバックを受け取るときのポイント

1. フィードバックに対して、途中で口を挟まずに最後まで聞く
2. 不明な点や、もっと聞きたいことについてはさらにリクエストする
3. 正直な気持ちと、心からお礼を伝える


・フィードバックを受ける能力が高い人は、自分で勝手に相手の意図 を「読んで」行動するのではなく、その都度フィードバックをもらう相手に確かめる。

★コーチングについてフィードバックを受ける

コーチは、「フィードバックをする能力」だけではなく、「フィードバックを受けとる能力」も求められる。

★フィードバックを求めるときに活用できるポイント

1. 十分に思ったことを話せているか
2. 自分の言うことが的確に理解されていると思うか
3. コーチはニュートラルな立場を保っているか(過度に感情的になっていないか)
4. コーチに対するフィードバックやリクエストがある場合は率直に伝えているか 5. 役に立つフィードバックを得ることができているか
6. コーチングによって、やるべきことの優先順位がはっきりしてきているか
7. 目標を達成した、または目標に向かっているのを感じるか
8. 問題点や解決策は具体的になっているか
9. コーチングは具体的な行動に結びついているか

ディスカッションの記録

★フィードバックを受けてみるホームワークの感想

・得られるフィードバックはポジティブな内容ばかりだったので、
 もっと改善点をきけたらよかった
・「どのようにしたら良くなりますか?」と聞けば良かった
・「改善点は?」に最初答えがなくても「強いて言えば?」とさらに聞いてみる

★タイプ別のフィードバックについて

・コントローラータイプの部下(結果のみ報告)に対して
 「プロセスを教えて欲しい」と伝えたら驚いていた。
 タイプ分けの説明をすると、納得していたようで、その後報告方法や、さらにその部下のチームとの関わり方も変化が見られた。


★フィードバックを受けるときの姿勢について

・つい、理由を説明してしまう
・メモする。ネクストステップにつながるフィードバックに注目する。
・批判的な話だと抵抗があるが、理由まで話してくれると求めて聞くことができる
・真っ直ぐに受け止められないこともある
・事実だけ伝えるといい。
・自分の話をし、自己開示をすると、コンテクスト、意図が伝わって良い。


※説明してしまうことへの対策
・理由説明自体は悪くないと思う。そのあとにさらにフィードバックもらうのは?
・「自分がよく思われたい」という気持ちと「コーチとしてのあるべき姿」を天秤にかけて考えてみる。


感想

「フィードバックの受け取り方」にフォーカスして考えたのは初めてだったので、新しい視点と学びをもらった回でした。

・フィードバックを受け取るときの自分の反応、心の変化と、それにどう対処するか?
・自分や相手はタイプ別のどんな傾向があるか?
・フィードバックを求めるときに相手に伝える内容は適切か?

そんなことを今後、よく意識して考えていきたいなと思いました。


誰かに「フィードバックをする」ってとってもとっても面倒ですよね。笑

それで相手の機嫌を損ねたら嫌だし。
自分が感じていることが的外れだったら?とか思ってしまうし。

フィードバックしなくて済むなら
多くの場面ではその方が楽かもしれない。

でも、そんなフィードバックだからこそ、
発せられたものはとても貴重だと思います。

自分に向けられたものは、大切な意見としてしっかり受け止めて感謝して
次の行動につなげていきたいです。

私にとって、フィードバックのスキルは
伝えるのも受け取るのも、かなり重視したいテーマ!


以上です。


今日のご縁に感謝して。終わり。

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