観察とタイプ分け3/4

こんにちは!

コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっと凝縮してレポートする記事を書いています☺️
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️

それでは早速、
今回は「観察とタイプ分け」全4回のうち3回目です。

1回目はこちら

2回目はこちらです

全体の目的
・個別対応力への理解を深めることと実践力を上げること
・自分を知り、相手を知る
・自分との違いを知った上で、相手と戦略的に関わるためのヒントを得ること

今回はコントローラーとサポーターを取り上げます。

コントローラー

コントローラーの特徴
・反応速度: 速い
・話す速さ: 速い
・話の長さ: 結論から単刀直入に 話すので短い
・声の調子: 断言口調
・表情:頼れそう
・姿勢: 腕組み、足組み、硬い
・話の主題: 仕事や課題について
・スタンス: 要点を話そうとする

・自分の仕事を否定されるとムッとする側面はあるが
 判断に生かせる率直な意見は歓迎。

・コントローラーが仕事の評価として求めること
 成果を認めてほしい、任せてほしい
 何も言わないでほしい。結果を評価してほしい

・タイプ別診断で高いスコアが出るタイプが必ずしも全面に出るわけではない 
 コントローラー&サポーターの場合、
 サポーター要素が強く出ることもある。

・コントローラーへのコーチング的アプローチとしては
 ズバッとものを言っていいのか?
 →(コントローラーの回答) 
  いいと思う。回りくどいよりはストレートに言われる方が良い。
  自分も単刀直入に言う分、周りからも言われるつもりでいる。 

・判断に関わる情報をどんどんタイムリーに伝えるのが良い

・素直に率直に話すことが心地よい

サポーター

サポーターの特徴
・反応速度:ややゆっくり
・話す速さ: ゆっくり
・話の長さ: 前置きが入るなど、 すべてのことを話すの で長い
・声の調子: 穏やか、あたたかい
・表情:優しそう
・姿勢: うなずき、相づち
・話の主題: 人や人間関係について
・スタンス: 期待に応えるように 話す・期待してるよ 

・突然のインタビューで出てくるキーワードは重要
 信頼関係、人間関係、感謝などが特徴的

・質問を復唱して確認するなど、
 周囲への配慮がみられる点もサポーターらしい

・こまめなフィードバックがあるとサポーターのパフォーマンスは上がる

・サポーターに対しては、相手の気持ちを丹念に聞く態度が必要
 相手を気遣った返事をしてしまい、
 本当の気持ちを言えずにいる可能性がある

・ねぎらいや感謝といった承認の言葉が大事

ディスカッションの記録

★質問:短い時間で相手のタイプを見極めるときの特に注目できるポイント

・クラスコーチの回答:考える時間の長さ 
サポーターやプロモーターは割と返事が早い、が、内容がそれぞれ特徴的。
コントローラーやアナライザーは反応遅め

★そもそもタイプ別診断の目的は
相手の話を引き出すため?自分の話を伝えるため?

→コミュニケーションのための”鍵”
相手の心を開く最初の鍵だと思うこと

「自分のことを理解してもらえる」
と、相手に思ってもらうことが重要

感想

ディスカッションの最後にあった、

相手に「自分のことを理解してもらっている」と思ってもらう。

これがタイプ分けの重要ポイント。今日の大きな学びです。

コントローラの人相手に
気遣った周りくどい言い方をしても
「そういう配慮は求めてないんだよ」とイラつかせてしまいます。
結果、心を開いて話そうという気持ちになりません。

サポータータイプの人に、ズバズバものを言ってしまうと
傷つけることになり、もちろん心を開いてくれません。
また、サポータータイプの人は、
本音より先に思いやりからの発言をしてしまうので
丁寧に本心を聞いていく姿勢が必要になります。

とすると、結局
”相手にとっての心地よさとはなんだろう”

と言うサポーター的思考が重要になってくる気がします。

コーチを仕事にするならば、
タイプ別の対応は、まず知識として頭に入れて、場数を踏んで、
最終的には直感で判断し、反射的に対応できるように
磨いていかなくてはいけませんね☺️

日々その目線で周囲の人を観察し、
日常の全てのコミュニケーションで
観察とタイプ分けのスキルを磨けるように
過ごしたいと思います!!頑張ろう!

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