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当たり前を疑う方法って?

少し前ですが、「当たり前を疑う方法」という講座を受けました。

澤円さんという元マイクロソフト社で現在自分の会社の取締役してる人の話を聞き、
その上で五人グループに別れて、そこでやりたいこと、理想の社会貢献を発表して、最後に質問をするというものでした。


この内容を自分なりにまとめてアウトプットしてみようと思います。
(この講座を受けた上での自分の発信という感じです)

この講座でのポイントは以下の三つだったと思います。

1、仕事=社会貢献を前提に
2、当たり前を疑え
3、自分の在り方、理想の世界を明確化して磨きかけていこう


この三つを押さえた話をしたいと思います。


まず1つ目の「仕事=社会貢献を前提に」について話をします。

仕事とは何かを考えてみましょう。
仕事をする上で、仕事の思想というものが大切になってくるからです。
「何のために仕事をしますか?」と聞いた時に
ほとんどの人は
「自分の生活のため」と答えるかもしれません。しかしそれだと本当の仕事の喜びというのは味わえないかもしれません。

じゃあ仕事をする上で喜びを見出すにはどうしたらいいかというと

『仕事=社会貢献だ』

という前提を持っていることがまず大切です。

自分のしていることが世の中のためになっているということが喜びにつながっていき、
エネルギーに繋がります。
私は、
人は、根本では、社会に必要とされたい、
愛されたいものなのではないかと思っています。

世の中のために行動することが自分のためにも繋がってくるのではないでしょうか。


また、澤さんは最終面接の面接官をする際、
「この会社でやりたいことはなんですか?」と聞くそうです。

その時に
「社会貢献がしたいです」
と答えてくる人は、
問答が不成立で、話にならないと思ってしまうそうです。

なぜなら仕事と社会貢献は同じであり、
「どういう仕事がしたいか」
聞いて
「仕事がしたい」
と答えられたようなものだからです。


この点を踏まえて、

「どのように貢献したいか」
というところを明確化しなければいけません。

澤さんは
現状、今まで
仕事=会社に行くことだと思っていた人はコロナで大打撃をうけているのではないかと仰っていました。

会社の中のスペシャリストだけど、
他では通用しないと難しくなるそうです。

だから

何者かになろう

と仰っていました。
それはすなわち

なりたい自分になる

ということだといいます。
自分のあるがままを表現できたり、何か一分野極めてると強いというのはそういうことですよね。
これを聞いていた時に、鬼滅の刃の善逸を思い出しました。彼は「壱ノ型 霹靂一閃」しか身につけることができなかったのですが、
極めていたのでものすごい力を出すことができました。

これからの時代は複数分野の掛け合わせが重要になってくると聞いたことがあるので、
ある意味、
「弍ノ型」も身につける、
もしくは「弍の型」を使える仲間を増やすというのも大切かもしれません。

それを通して社会貢献につなげていけたらいいですね。



2、「当たり前を疑え」について

人は固定観念に縛られているということがあります。

ルールに縛られていることが
社会貢献かどうか考えた方がいいと思います。
当たり前を疑うのです。

スーツ着てるのが正解でしょうか。髪は短く普通にしてるのが正解でしょうか。
清潔感があれば何でもよいといいます。
信頼はいらないということでなく、
大切なのは社会貢献に繋がるかどうかだということにフォーカスしているのがよく伝わりました。

「普通こうでしょ!そんなの無理!」って考えるのは社会貢献するという前提からズレてるのだと思います。

これからは正解がない世の中なのにそんなこと言ってたら勿体ないのだと思います。

また、主語を大きくしない方がいいとも仰っていました。これも当たり前を疑うということに繋がります。
主語を大きくしないとは、
○○人は〜、この宗教は〜
のような決めつけが含まれているようなことです。
固定観念に縛られて新たな発想がしにくくなるから、しないほうがいいのだなと思いました。

ちなみに起業家に最も必要な資質はクレイジーさだそうです。

ちょっと違うなって思われても気にしないように生きていこうと思います。



また、澤さんは
『データ』がテーマになってくると仰いました。
実際今年一年でも急速にオンライン化が進み、データの重要性が上がりましたし、これからも急速に成長していくと思います。
今までの価値観に限定してしまうと取り残されていくかもしれないのです。

そんな時代で大切なことをお聞きしました。
それは

「貢献を見える化する」

ことだといいます。

言わなくてもわかる(ハイコンテキストというそうです)
と思う人は多いかもしれませんが、

今後はどんどん言っていった方がいいそうです。

僕もあまり言わないタイプかもしれないので、きちんと表現したいと思いました。


自分の発信というものを大切にしたらいいということでもあると思います。
そういうところにチャンスは多く舞い込むということですね。

ただ、自分がやってることを全てパラパラ喋ってしまうのはあまり良くないのかなとは思いました。
努力とか何をしたとか全て言わなくても
なぜか、その裏側が感じられてしまう
なんだろう、気になる
という状態になる人が魅力がある人なのかな
と個人的には思います。

ある意味、全面肯定というより、
プラスしていく思考をしましたが、
これもある意味正しいと言われたことを鵜呑みにせずに深めていくことも学べたと思います。

色々な思考ができてきて楽しいです。

こういう風に当たり前を疑ってどんどん新しい世界を作っていきましょう。


3、「自分の在り方、理想の世界を明確化して磨きかけていこう」についてです。



人との比較をしたり、
自分に嘘をつくようなかっこ悪い人間より、
自分のありたい姿(being)になろうと
正直なかっこいい人間になろう。

在り方(being)から発想して何をするか(doing)を決めたらいい。

つまり
「何をするか」から発想するのでなく
「憧れの姿」から考えていって行動を起こすといいということ

そうやっていって、社会貢献が実現されたらいいよね

そして、
何かする時に「何か能力がないから…」
「完璧なものを世に与えないと!」
と思わなくていい
不十分でも何かしようとする人が今絶対に求められているし、おせっかいできるのはいいこと

そういう、「ファーストギブ」ができる人こそ価値がある

また、管理職とかあるけど、
人が働きやすくしていくことこそがマネジメントに求められることなんだ
個人を動きやすくしてあげることの価値は大きい

まとめるとこういう話をされていました。

これは間違いないなと思いました。

自分の理想は
人、自然のエネルギーが超絶循環していくことを通して
不条理な社会を変える

という抽象的なゴールを掲げて
その上で人と関わったり勉強したりしています。
もちろん実力はまだまだですが、
こういう理想を達成したい想いで、
ずっと燃えているような感覚で生きています。
それは自信があります。

社会貢献したいというところから始めることは今回よく学びました。

与えることから始めよう
といった本は多くありますが
自分には力がない
と感じて、何も行動できない
ということはよくありました。

でも、
ちっさなことでもいい
完璧じゃなくていい
大多数を変えなくていい

目の前の人がちょっとでも喜べばそれでいい

それでもそのための力が足りないなら
できるだけ頑張ってみようよ

と考えられるようになってから
少し楽になりました。

自分が関わる人が幸せに
そしてその関わった人の人生がちょっと変わって、またその人と関わった人が元気になっていってってどんどん広がっていくと
直接関わっていない人まで影響をあたえることができるんですね。

そうやって考えると、
何百、何千とかすごい大人数と関わっているわけではないけれども、
確実に世界を良くできるので、

目の前の人、仕事には全力で向き合わないとなと思わされます。




また、今回グループワークで関わった方々との会話はすごく楽しかったんですね。

「明るい未来つくっていきたいよね!」
「熱くなれる世の中に!」
「世の中のピリピリをなくすためにおせっかいしたい」
「闇に落ちていく人を助けたい」
「同じ分野で困っている人を助けたい」
とかみんなで話していました。
「それいいね!」
って否定せず、明るく言い合いながらやっていくと未来って明るくていいんだって
若者がこんなに志がある世の中ならまだ捨てたもんじゃないなって思えました。
(いや今にも死ぬ老人かって感じですけど笑)

雰囲気が良かったので、その人達とは連絡先も交換したりといった感じで、
すごく蜜な時間になったのだと思います。



最高の未来を迎えに行けるように、
みんなが明るく、軽く、熱く、元気になれる
ように、
これからも
毎日頑張っていきます。



最後になりますが
1、仕事=社会貢献を前提に
2、当たり前を疑え
3、自分の在り方、理想の世界を明確化して磨きかけていこう
これを意識して生きていきましょう〜!


ありがとうございました!!

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