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新型コロナによる応募控え対策(WEB面接等)まとめ

連日、新型コロナウィルスに関する報道がなされています。
健康的影響はもちろんのこと、経済的影響も大きく、変化に合わせたスピード感のある対応が求められています。

採用活動を延期されている企業もございますが、年度末ということもあり、多くの企業が、引き続き採用活動を継続されています。
求職者側も特に20代~30代若年層は意欲的に動いています。

しかし、いざ応募のタイミングとなると求職者側も応募控えするケースが多いようです。
採用側があらゆる対策・工夫をしていかなければ、採用成功できません。
そこで今回は【応募控え対策】をまとめてみましたので、ご参考にしてください。

【対策1:オンライン面接導入】
弊社クライアントでも「来社不要・WEB面接OK」と記載することにより応募が増加しました。
個人間ではLINE等、いわゆるテレビ電話で会話することは普通になりましたが、採用となるとオンライン面接を実施している企業はたった3割と、導入が進んでいません。
一方、求職者側は実は8割の方が「オンライン面接を受けても良い」と回答しています。
実施企業に伺うと…
「採用担当者の負荷が軽減した」
「面接率が格段に上がる」
「選考人数が増え、結果的に質が上がる」
やってみるとメリットが多いようです。
有料ツールもありますが、まずは以下の無料ツールを活用して、早期導入をオススメします。
・ZOOM
・LINE
・FaceTime
・Skype
※特にZOOMは通話中に会社資料や動画が共有できますので、オススメです。
基本的な使い方ガイドですが、下記マニュアルご参考ください。
https://teachme.jp/8/manuals/7960586

【対策2:入社日の調整可】
例えば子育て中の主婦ですと心配なのは「休校はいつまで続くの?」です。
先が見えない状況ですので、いざという時に入社日を調整できる安心感を欲しています。
広告上に「入社日調整可」など記載しておくと、応募数が上がります。

【対策3:職場の衛生環境を整備】
新型コロナ対策の一環で、検温やアルコール消毒・マスク・加湿・個室での面談など、衛生環境を整備されている職場が増えています。
そういった取り組みに関して、あえて求職者にお伝えすることで周囲の理解も得て、応募に踏み出せます。

【対策4:テレワークの導入】
元々「在宅」というワード検索は人気があり、求人サイトでもランキングTOP5に必ず入ります。
更にコロナ影響により、ニーズはもっと増加しているはずです。
PC作業など在宅可能な業務に関してはテレワーク導入されることをオススメします。
弊社も、2年前よりテレワークを本格導入し、ChatWorkやZOOMなどITツールを活用して遠隔作業ができる仕組みを整えましたが、応募数はもちろん定着率が格段に改善しました。

【対策5:短期バイトで補う】
急場を凌ぐかたちになりますが、元々応募が多い短期募集で欠員を補充している弊社クライアントもいます。
今回の事態で長期での仕事を考えられない方や、春休みが約1ヶ月伸びてしまった大学生を短期バイトで臨時採用する方法です。
媒体によっては、新型コロナ対策として短期バイト限定での無償提供やバナー表示も実施しています。

以上、参考にして頂ければ幸いです。

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