見出し画像

『民泊投資で失敗した男の物語』は全ての副業を考える人が読むべき本

ラクして稼げるワケがないーー

こんばんは。
カーボです。

本日は桑原佳介さんの
サラリーマンを辞めたくてはじめた民泊投資で失敗した男の物語
を紹介します!

◯「民泊が儲かりそう!」で飛び込んだ人の話

「民泊が儲かりそう!」というのは
たしかにあの3年前くらいはありました。
流行に疎い僕ですら、
「インバウンド向けの民泊って
 やれば儲かるだろうなあ。
 何しろ東京オリンピックくるし」
と思ってました。

当時の東京のホテル不足と
値上がり具合はハンパなかったです。

そして、そこに本当に飛び込んだのが
桑原さんというわけです。

今では膈世の感がありますね…

◯ラクして稼げるワケがない

桑原さんは東京の民泊を皮切りに
沖縄の民泊にまで手を出し、
詐欺にまで遭い散々な目に…

しかし、転んでもタダでは起きず
教訓を活かして見事に復活を
遂げます(主に民泊以外で)

民泊という新規のビジネスが
法整備を受けてどう変わっていくか、
コロナ禍をどう乗り切ったか、
乗り切れなかったか、
そこらへんの話がとても面白かったです。

この本は様々なことを教えてくれます。

・まだ法整備が整っていない産業に
 飛び込むことの危険さ
・そもそも自分のやる商売の情報を
 しっかり把握してないと
 とんでもない目に遭うということ
・失敗してもいくらでもリカバリーが
 きくということ

などなど。

「ストレスで咳が止まらなくなる」というのは
非常にリアルでした。僕が桑原さんの立場
だったら精神がもたなかったと思います 笑

それだけ、
過酷な経験をされておきながら、
語り口が面白くてためになる、
非常に良い本となっています。

最後がハッピーエンドで終わるのも
後味がよくて良かったです。

副業を考えてる方はもちろんのこと、
単純に読みものとして面白いので
是非読んでみてください。

では、また!

よろしければ、サポートをお願いします。受けた恩は3倍返しにして必ず返します!