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【痛みから逃げるな】荒業に学ぶ、痛みを見つめ、耐えるということ。

痛みと向き合ってみよう!

こんばんは。
カーボです。

今日もためになる話を
お届けします!

今回は
「痛みを見つめ、耐えるということ」
です!

コチラの本を参考にしています。

◯痛みから逃げるな

その昔、変わった西洋人がいました。
西洋人でありながら、仏教に興味を持ち、
高野山の仏門をたたき、僧になろうと
した人物がいます。

彼は最初は文字通り門前払いを
喰らいますがなんとかしがみつき
修行を受けることができました。

その中の一つに温度マイナスの
滝で体を清めてお経を唱える修行が
あります。

マイナス気温の滝というのは
とんでもない痛みです。

最初はまともにお経をあげることが
できません。
その内になんとかお経を唱えることに
集中して、痛みのことを考えないように
する方法を思い付きます。

他のことに集中することにより
痛みを忘れようとする作戦です。

ですが、このやり方は多少は
うまくいくものの、
根本的な解決法ではありませんでした。

油断をして、集中力が途切れると
激痛が体を襲うのです。

痛みという事実から逃げていると
いつまで経ってもうまくいかない
ということがわかってきます。

◯痛みに集中して受け入れる

その内にその西洋人は痛みを
忘れるのではなく、積極的に
意識する方法を試してみます。

これは仏教の代表的な考え方である
「見」にあたります。
その事実を受け入れ、ただただ観察する
のです。

痛みをじっと見つめ観察してみると
驚くことに気づきます。
なんと痛みが和らいでいくでは
ありませんか。

西洋人は痛みから逃げるのではなく
むしろ積極的に受け入れて観察
することにより痛みが軽減することを
学びます。

このことこそが荒業の意味であり
成果になるのです。

◯他のことにも応用可能

翻って我々の生活でもこのやり方は
大変役に立ちます。

嫌なことや目を逸らしたいことを
積極的に受け入れ観察することにより
かえってその痛みが軽減され
前向きな気持ちになれるのです。

その痛みと現実を受け入れた時、
我々は一つ強くなれるのです。

そんな感じで
役に立つことがたくさん書いていますので
是非読んでみてください!

では、また!

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