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TIME誌の「世界の企業100選」発表のニュースを受けて

おはようございます!
大地球吾です

今回は、米TIME詩が「世界の企業100選」という特集を初めて発表したそうです

詳しくは下記記事をご覧ください

1.どのような企業が入っているのか

記事によると、「世界各地にいる編集者や記者、業界専門家らの世界的なネットワークから候補企業を募り、妥当性、インパクト、イノベーション性、リーダーシップ、野心、成功度を含む鍵となる要素を評価した」とのことで、先駆者的企業、リーダー的企業、革新的企業、巨大企業、創造的破壊企業の5つのカテゴリーに分かれているとのことです

「先駆者的企業」では日本では耳馴染みのない企業が多いものの、「リーダー的企業」ではナイキやツイッター、アップル等、「革新的企業」ではイケアやネットフリックス、Zoom等の日本でもよく知られている企業が入っています

2.日本企業は入ったのか?

日本企業からは、任天堂、ソニー、ソフトバンクの3社が入っているようです

これを多いと見るか、少ないと見るかですが、僕は少ないと思いますし、1社(誌)の評価とはいえ、日本の企業の影響力がここまで落ちてしまったんだとショックを受けました

3.時価総額の推移から見る、日本企業の凋落

別の観点で日本企業を世界と比べてみましょう
株式の時価総額のランキングから、日本企業の世界でのポジションの推移を見てみます

少し古いデータですが、下記のサイトに平成元年と平成31年の世界時価総額ランキングTOP50が掲載されています

見ていただければ一目瞭然なのですが、平成元年時点では、NTTを筆頭に、TOP5は日本企業が独占しており、TOP10のうち7社が日本企業、TOP50のうちなんと32社が日本企業です

それが、平成31年ではどうでしょうか?
残念ながら、トヨタ自動車の1社のみです

かつては「ジャパンアズナンバーワン」と言われ、今でも世界第3位の経済大国と言われる日本のリアルな姿がこれなのではないかと思います

今回のコロナ禍における政治判断においても悶々とするものがありますが(笑)、超高齢化社会を迎え、これからの日本がどうなっていくのか…

日本を立て直すと言えるほどの力は今の僕にはありませんが、今自分にできることを1つひとつやっていき、周りを巻き込みながら日本を良くして行ければと思います

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