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ツール・ド・フランス2021開幕しました!

おはようございます!
大地球吾です

今回は、世界最高峰の自転車レースであるツール・ド・フランスが開幕したので、ツール・ド・フランスについて書いていきます

1.ツール・ド・フランスとは

ツール・ド・フランスとは、世界最高峰の自転車レースで、3週間かけてフランス全土(一部隣国に跨るケースもあり)を巡るレースです

2021年は、108回目となるレースで、日程は6月26日から7月18日までとオリンピックの関係で例年より1週間早い日程で、全21ステージ、総距離は3,383kmに及びます

2.ツール・ド・フランスにまつわる様々な数字

ツール・ド・フランスについて、さまざまな面白い数字をまとめたサイトがあったので、参考までに貼っておきます

最高速度101km/h、優勝者の平均速度40.5km/h、優勝者と最後尾の選手との平均速度差2.1km/h、累積獲得標高50,000m、1日当たりの平均消費カロリー8,290kcal…等、見ていて驚きとともに楽しめました

ちなみに、僕は下り坂で目一杯速度を出しても70km/h程度だった記憶があり、あの細いタイヤで生身で100km/hを超えるイメージが全く湧きませんし、3,000km以上を走り、その中には山岳ステージと言われるような獲得標高が4,000mに及ぶようなコースもあり、一般的な成人男性が平坦で巡航できるスピードが大体30km/hぐらいなので、いかにすごいかということが少しお分かりいただけるかな!?と思います

3.過酷なツール・ド・フランス

「世界一過酷なレース」ということも言われるツール・ド・フランスですが、2017年にパウエル・ポリャンスキー選手がレース後にアップしたインスタグラムの画像が話題になったことがありました

その画像がこちらです

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※ポリャンスキー選手のインスタグラムより

無駄な肉が一切なく、レースで極限まで追い込んだこの脚には脱帽と絶句です

4.2021年の1stステージが終わりました

2021年の1stステージは、UCIロード世界選手権大会チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ選手がステージ優勝しました

フランスでは屋外でのマスク着用義務が解除されており、多くの観客が沿道で声援を送っている姿が本当に喜ばしいです

ただ、残念なことに、観客が持っていたボードがコースを塞ぎ、それにトニー・マルティン選手がぶつかったことをきっかけに数十人規模の落車が発生し、リタイヤを余儀なくされる選手も出てしまいました

映像を見ましたが、問題の観客は中継カメラの方にアピールをしていて選手の方を見ておらず、しかも看板は選手を応援する内容ではなく、祖父母に向けたものだという…

ロードレースでの落車は鎖骨や肋骨、腕や脚の骨折等の大怪我になることも多く、集団落車となれば命に関わる可能性もありますし、そうでなくても選手は人生を賭けて夢の舞台で戦っているので、観戦マナーは本当に大事にして欲しいものです

大会主催者は、この観客を訴えるとしていますが、事故が起きた直後に逃走し、行方不明になっているとのことです

4.今夜は2ndステージ

今夜は2ndステージですが、どういった展開が起きるのか!?

また、今年の総合優勝者は誰なのか!?

ハラハラドキドキする3週間がスタートしました!

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