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梅雨あけそう

梅雨もそろそろあける。
蒸し暑く、毎日続く雨からようやく開放される。
今年は夏らしいことができるだろうか?
コロナの第2波がきて、いつも通りの夏を過ごすことができるだろうか?
いや、できない。キャンプも海も、花火もしたいなぁ。

そんな気持ちを抱きながら、今年の夏も終わるだろう。
今年の夏は僕の人生にとって、思い出深い夏になりそうだ。

今週もお疲れ様でした。

7月19日

僕が所属する「0-10Studio」メンバーで、奈良県の新大宮駅から徒歩15分ほどの「Toi」というこコワーキングスペースに訪れた。

新入生と既存のメンバーが交流し、親睦を深める会を行うはずだった。コロナの感染者数が増えてきた影響で、新メンバーが数名が来れなくなり、既存メンバーの割合が新メンバーを上回った。

僕は心の中で、かなしみを抱きながらも、僕の運転でスーパーに買い出しに行った。人を乗せるのは初めてで、みんなの命を授かっていると思うと、スピードもろくに出せない。

スーパーに到着すると、BBQとトルティーヤの買い出しを行った。みんなで、「何買う?」「これええんちゃうん?」など、試行錯誤した。

Toiに着くと、トルティーヤを作るために、チームを決め、どんな具材をいれるかをじゃんけんで決めた。チームごとに作ったトルティーヤを発表する予定だったが、そんなことも忘れて、夢中になって料理をした。

その後、BBQをするために、炭に火をつけた。

火がつくと、周りに人が集まり、囲いながら、肉を頬張る。

火の回りにみんなが集まる瞬間が僕は好きだ。

いつもは学生団体のこと、プロジェクトのこと、自分がしていることを真面目に行っている。

しかし、今回のBBQでは、まるで少年に戻ったかのような感覚で、ワイワイし、お互いの悩みや世間話を濃密に話せた気がする。

お互いのことを理解するためには、BBQをしたり、焚き火をしながら、話すのが良いのかもしれない。

「みんなと話している、この時間が永遠に続けばいいのに」と思いながら、時間はあっという間に過ぎ去っていった....
(また、エモい会したいなぁー。)

7月21日

TABIPPOの定期MTGが19時に終わり、今日も1日終了と思いきや、今日は旅大学の企画詰めのMTGが22時30にあることを思い出し、夕飯を作り、家族で食べた。

「旅大学」とは
「旅を学ぶ、旅から学ぶ」をコンセプトに、広い世界と新しい自分の発見が出来る授業に参加できる新しい形の学び場です。
学びのスタイルは様々、教室の場所も様々。講義形式の授業やワークショップ、コミュニケーションのある交流会など、いろんな形式でゲスト講師と一緒に学ぶことができるのが特徴です。

企画案はグーグルドキュメントで共有されており、事前にそれに目を通し、意見を出し合うスタンスだ。

僕は旅大学のことはあまり知らなかったが、どんなものかを経験したかったので参加することにした。企画を考えてきた人の案の思いやイメージ全体で再度共有し、みんなの共通認識を高めた状態で議論が始まった。

正直、自分の意見を言うことや初めに声をだすことが非常に苦手だ。でも、ここで何も言えないと、TABIPPOに入った意味がない。

勇気を出して、意見を出してみた。予想外に否定されることもなく、すんなり聞き入れてくれた。僕は嬉しかった。

イベントのリリースも迫っているということで、議論は白熱し、コンセプト、ペルソナ、テーマ、目的などを具体的に考え、決めていった。

正直ここまでスピード感があるなんて思っていなかったし、付いていくのに必死だった。

僕は途中で後悔していた。
なぜなら、議論している間、役割が1人の人に集中しており、つらそうにしていたのである。

僕は、「僕が代わりに〇〇しましょうか?」この一言が言えなかった....
勇気がでなかった。というか、「ぼくがやっていいのか」と自問自答していた。
そうしている間に時間が経過し、何も言えなくなった。
悔しいな.....


7月23日

久しぶりに留学先が同じの友達と会うことになった。

僕は学生で、2人は社会人1年目だ。

彼らは大学にいた時と変わらなかった。変わったのは、社会にでて、立派に社会人をしていた事実だ。

仕事の話、どんなことをしているのか、仕事は楽しいか、など色々ざっくばらんに話してくれた。僕の周りにいる人ってみんな楽しそうに働くよなぁー。

同期が働いているのを見たり、話を聞くと嬉しいし、僕自身がワクワクする。
しかし、彼らのようにはなれないし、後悔がないと言うと嘘になる。

キラキラした彼らへの憧れとそこには戻ることのできない虚しさが僕を苦しめた。自分で決めた道(休学)だから、それを正解にする。

それを心に抱き、忘れないでおこう。


今週もありがとう。



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