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”人生の過ごし方に正解はない”と気付いた二年間の休学生活。自分のやりたいこと向き合った長嶋美奈にとっての休学とは?


休学の集い運営メンバー紹介!
本日は、集い運営ムードメーカーのみなを紹介します。

過去に3回、計2年休学し、自分のやりたいことをするべく休学したみな。
高校生の頃に抱いた疑問を解決するべく歩んだ休学生活を紐解くことで、休学期間が彼女にどのような影響を与えたのか。彼女がこれから歩みたい人生とは何なのか。そんなところに迫っていきたいと思います。

休学の集い運営メンバーが送るメンバー紹介第2弾です!

目次
1 プロフィール
2 活動内容
3 休学に興味を持ったきっかけ
4 休学中にしていたこと
5    休学を通して学んだこと
6  休学の集いメンバーへのメッセージ


<プロフィール>

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長嶋美奈(ながしま みな)
国際基督教大学 教養学部3年(教育学メジャー・経営学マイナー)
休学経験者(休学期間:2017年9月ー2018年11月・2019年12月ー2020年3月・2020年12月ー2021年3月)

"勉強していることや興味があることは何ですか。"

「教養学部に所属し、学問分野の垣根を超えて、関心のある分野を幅広く学んでいる。」

中高時代に勉学に励むものの、「なぜ勉強するのか?」という疑問にぶつかる。しかし、当時はその答えを出すことは出来なかった。大学ではその問いを解決すべく教育学を専攻。また、ジェンダーの分野では世の中の「当たり前」に疑問を持ち、特にジェンダースタディーズの観点から、社会における「当たり前」とは何か、なぜ「当たり前」が存在しているのか、どうしたら「当たり前」を克服できるのかを考えている。

学外では、人材系の財団法人で長期インターンで、学生のキャリア支援を行っている。自分自身の「こうしたい」「こうありたい」という想いでキャリアを選択できるきっかけを提供するために、インターンを始める。現在は、学生向けのキャリア支援講座やワークショップなどをゼロから企画し、運営中。

"なぜ、休学することを決めたのですか。"

「大学入学後のモットーは "やりたいことは全部やる。"
 それには、4年は短すぎた 」

【人生初休学は、視野を広げるために臨んだWalt Disney World】
高校時代のイギリス留学をきっかけに、「多様な価値観を持つ人と出会うことで、自分の視野を広げたい」という想いを強く持っていた。

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その想いから、小さな子どもたちからおじいちゃん・おばあちゃんまでが、世界中からお客さんとして訪れてくれる、アメリカのディズニーで働くことに。パーク内のギフトショップで、接客・販売・パフォーマンス業務を行う。その他、季節に合わせたイベントをショップ内で主催したり、休日には地元の小学校などでボランティア活動も行った。

【思い描いていた理想と、現実の大きなギャップ】

例えば、渡米した際には、思い描いていたものとは異なる職場の環境であったり、異国の地で頼れる人もいない中で、高熱で倒れたり、突発性難聴で1ヶ月以上片耳が聞こえなくなったり。その他にも、ルームメイトたちとのトラブルや、お客さんからのコンプレインなど、大変なことだらけだった。

【与えられた環境で120%成果を上げ、現実を自分の理想へ】

職場の環境に関しては、マネージャーと交渉しながら改善するための施策を試みたり、それでも変えられない部分に関しては受け入れ、その環境でいかに自分自身の成長や学びを最大化させるかを考えながら、日々を過ごしていた。

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【人生二度目の休学、世界中の仲間と船に乗船】
内閣府主催の国際交流事業「世界青年の船」に乗船。世界各国から240人が集まり、船上で2ヶ月間共同生活を営んだ。船上では、グローバルイシューに関するディスカッションや、文化交流活動、イベントやワークショップなどの自主企画活動を行う。

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"休学を通して学んだことは何ですか。"

「大学生活の過ごし方や人生の歩み方に、正解はないということ。」

休学するまでは、なんとなく「大学に入学したら、バイトとサークルをはじめて、3年生になったら就活をして、4年生になったら卒論書いて、卒業すること」が、大学生活の「正解」だと感じていた。でも、いつ・どこで・何をするのかを、全て自分で自由に決められる休学という経験を通して、それは誰かにとっての「正解」かもしれないけど、自分にとっての「正解」ではないと気づいた。大学で、何年かけて、何をするのか、人生を通して何を選択して、何を経験していくのか、ひとりひとりに自分だけの「正解」があって、みんなに共通する「正解」はないということ。そんなことを、休学を通して学んだ。

"「休学の集い」メンバーへメッセージをお願いします!"

「これをしたら良い」とか、「こうすべき」とか、世の中にはいろいろな人の意見が溢れていて、時々誰かの意見なのか、自分の意見なのか分からなくなってしまうこともあると思います。でも私は、せっかくの一度きりの自分の人生だからこそ、誰かにとっての「正解」ではなく、自分にとって「正解」だと思える時間を過ごしたいと思うし、そんな風に人生を送りたいと思っている人の背中を押せる人でありたいと思っています。だからこそ、休学の集いでも、メンバーひとりひとりにとっての正解は何か、選んだ道をどう正解にできるのか、そんなことを一緒に見つけていけたら嬉しいなぁと思ってます。

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