見出し画像

【早気を克服する方法114選】克服のためのロードマップ

こんにちは!弓道部のゆうです。
早気の動画の公開と合わせて、動画で解説した早気を克服する方法を、まとめました。ぜひ部内でご活用ください!


また、今回解説したのは私の意見ですので、合う合わないがあるかと思います。

この動画を出すにあたり、ゆう部(公式LINEにて企画参加してくださる方:勝手に名付け)で、100を超える早気の方法を頂いたので参考にしてみてください!
ご回答いただいた皆様ありがとうございました!!

▼目次

  • 早気克服のロードマップ

  • 動画内で解説した内容

  • ゆう部の早気を克服する方法112選!!(集計中)

早気克服のロードマップ

動画内で解説した早気克服のための段階です(↓下記画像)
会を保てるような感覚ができたら次に、進む、といった具合です。

「どうしてもほお付・口割りにつきません!」という方へ
馬手が目通りをすぎると胸さわぎがしてしまうのが、早気の特徴なので耳元まで馬手を下ろす、ことを意識してみてください。

動画の補足-メンタル大事!-というお話し

ここから少し真面目なお話をすると、早気を治すときのメンタルの保ち方をわかっておかないと、結構しんどい期間になってしまいます。

例えば、この期間中は選手選考に選ばれる可能性が下がったり、
他の部員はバンバン的中しているのに、なんで私こんなことやってんだろう、と自暴自棄になったり、結構メンタルやられます。

ストレスやプレッシャーがあったりこれで本当にいいんだっけと不安になったり、的からしばらく離れてて目標がさらに遠くなったりもすると思うんです。。

なので、この早気を克服するときに大事なことは、
・人と比べないこと!!
└自分は早気を改善して、弓道上達するために踏ん張っているんだ!と思うことが大事です。

・イメージトレーニングは本当に重要
└理想の射形がないと、次に意識したほうがいいこととかがわからないから、こんな射形になりたい!と思って真似をするくらいのスピードでやんないといつまでも巻藁にいることになってしまうので、イメトレが重要です!

・1日でも早く克服するという覚悟です!
何度もお話しするけど、早気の克服方法は、忍耐100%なので結構しんどいです。。でも人間て、環境に順応するのが早いから、巻藁に戻ってしまった悔しさが薄れて慣れてしまうんです。。

そうすると、本格的にずっと巻藁になるので前を向けるメンタルと、自分で自分のお尻を叩く必要あります!!


早気は治せる!!頑張りましょう!!



ゆう部員の早気克服する方法 


一人で考えると早気の克服方法は5個くらいしか思いつかないけど、ゆう部の皆さんより100こ集まりました!!本当にありがとうございます。
いただいた内容、変更するとニュアンス変わるのでそのまま記載しました。

ぜひご活用ください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早気の克服方法112選【ゆう部ご協力】

1的を付けずに安土に矢を射る

2離すことをやめる▶︎離すことが習慣になっている

3的前で会を数えてもらう

4気合いと根性

5的前で離さないで会を伸ばす練習をする

6会にはいったときに確認事項5個くらい事前に決めておいて会の中でそれをじっくりと確認する。それが終わるまで離れない。会の中で離れを出したい!という気持ちから意識を逸らすのが目的です!

7射場で引くなら的がないところに立ってただ安土に向かって引くこと、的中を忘れるため。

8引き分けのときに矢先を見ながら引くことですかね。的を見ながらだと離したくなっちゃうので笑

9巻藁でひたすら練習して会だけでなく射型全体を見て改善していく そうすると早気に繋がる射癖とかも改善されたし会も保てるようになったのでオススメです!

10口割りついてから会を数えてもらう。1から数えるよりはじめの頃は5秒からカウントダウンしてもらって慣れてきたら6秒、7秒と増やしていくとよい。カウントダウン方式で私は会が伸びました

11キロを下げて射型をを見直した(主に大三を中心に)・呼吸を意識した・巻藁練習・不発射法など

12とにかく我慢

13ゴム弓、巻藁、的前の順で1ヶ月づつやる

14般若心経の冒頭『仏説般若波羅蜜多心経』と唱える。これで5秒はもてる

15素引き10秒して早気のリズムをなくす

16引き分けてから弓手を押すなどの過程を増やす

17的を付けないで矢を射る。的前で棒矢を使って引くを繰り返す。

18巻藁やで的前に立って引き分け会の限界が来たら戻す。巻藁矢は的に射っては行けないので、普段よりも持とうと思える!

19会に入ってからチェック項目を反芻します。胸弦、頬づけ、手首に力入ってないか、各種十文字できてるか、意識丹田に落ちてるか等を確認しています。

20自分の体験談ではないのですが、身近で早気を克服した方の方法です。1、会に入る時に8割ぐらいの力で入るです。この方は会に入る時に10割の力で入っていて、会の時点で筒いっぱいになって直ぐに離してしまってたみたいです。2,会に入った時点では狙い(的付け)をしないで、少しずつ的付けをする事で克服できたみたいです。3,的を意識せずに呼吸を意識して克服した方も居ました。参考になるかどうかわかりませんがこの3点で克服された方が居ました。

21おすすめではないかもしれませんが、早気が治るまで団体のチームに入れない!って顧問はしてました…

22射位で会持ちをする(離れまではしない)。矢をつがえて普段通り引くけど離れはしないで会で会持ちをすることが目的。4回このやり方で会持ちをやって1回実際に離までやるの繰り返しをしてたら克服出来ました。

23指先で引いてて早気な人はそもそも引き方が違うよっていう

24そもそも早めに周りが早気に気づかせてあげること。伸合で時間を稼ぐこと。口割にさえつかない場合は息を吸ってることが多いので、息合の練習。あと、中たりにこだわってる人が多いから、早気だとそのうち中たらなくなるので、もったほうが中たると自分が納得すること。もたれはタイミングで離れれば直るので、早気もタイミングの練習だと思います。

25巻藁でもつ練習から射込みで会をしっかりもつ練習、そして大会のような立ち練習の緊張した場面でしっかり会をもつと克服できた!でも結局は気持ちだと思います

26推しのグループの掛け声を実際に声に出してみる!!メンバーが7人のbtsとかおすすめです笑笑

27伸合の練習をする

28弓力を下げたり口割りより上で伸びたり、次の動作を考えず、今野動作を考えながらするといったかんじです!!

291番効果があったのはまず、的前で会の後話さずに戻す練習をしてその後に回を保って5秒後に離すか話さず戻すかをランダムに部員に言って貰う練習が良かったと思う。

30弓道的に、良くはないと思うけど目を瞑って5秒数えてを繰り返して克服しました

31「詰め合い」「伸合い」「やごろ」これを意識して矢筋に向かって無駄な力を除き丁寧な離れを意識するこれに尽きます。

32目のピントを的に合わせない。的以外ならなんでも、自分の肘など

33巻藁に的のシールを付け、とりあえず狙いの位置まで下ろして5秒会を保てるように訓練すると、的前でも狙いが合うだけで離れたくなる衝動が軽減しました。

34・素引きで限界まで会を持つ・矢をつがえて弓を引くときには会で呼吸を2回する

35自分の上に目があり、そこから自分を客観的に見ているようなイメージで自分の理想の会や射型に近づけていく。

36前に立っている人と所作を合わせ絶対に先に離れないという一心で引くと持てるようになりました!

37部員の人は、ずっっっっと巻き藁やってたら治ったそうです!

38とにかく動画を毎日取りながらの練習! 射法八節を意識!

39「なんか今日会保てるかも」ってなんとなく思える日に自信持って引くこと

40的をつけずに引いて会をしっかり保つ

41自分も大学時代は早気でした。 ❶社会人になって再開した時には、弓力を少し下げて会を持てる様にして、会に入ってからは一度細長ーく息を吐きながら肩や上半身の力みを足元へ下ろす、という事をしました。 コレだけで会は少し伸びるし気持ちも的に持っていかれずに済みます。 ❷よく「会で10秒数える」と言いますよね。 僕もトライしましたが、日本語の1,2,3...って「イチッ ニッ」って短く切る数え方になりがちなのです。そうなると早気の人は的に向かって気持ちが持っていかれているので、数え方がドンドン加速してしまいがち。 たまたまその時に中国語を学んでいたのですが、向こうの1,2,3...は「イー アー」みたいに伸ばして数える事が出来るので、僕は中国語で5とか10ゆっくりカウントして会を持ちつつ伸びる練習をしました。ちょっと特殊ですね(苦笑)  動画頑張ってください!楽しみにしていますね😄

42馬手を抑えて離れないようにするやり方です。克服できたわけじゃないけど色々試して効果的だと思った方法です。

43引いてる時に手とか矢とかを入れてもらって無理やり持つ

44私の場合は気持ちの面が大きかったです。高校2年程、社会人では7年程悩みました。ある先生から「あなたは会を持っても中るんだから!会持って中った方がカッコいいよ!」とアドバイスをいただいて「私は絶対持てる。会持ってカッコいい所見せてやる!早気カッコ悪いぞ!」と念じて練習したらみるみるうちに持てるようになりました。いまは意識しなくても4秒くらい持ててます。

45会がしっかりある人と引いて会の感覚を覚える

46目をつぶる→的に執着しない練習、視界に頼りきらない射をしてみると言う意味でも良いと思います。ですが、危険でもあるので誰かの見守りも必要です。

47会で何をやっているか、考え直してみる。

48「引き分けで吸って会で吐く」ですね

49会に入ったら、狙い、角見、伸び会いと、ゆっくり確認していると、5秒は持てます。

50会の時に目を瞑る (暴発しない程度に) 的中を気にしない! 伸びあいのことだけ考える

51私の先輩がやっていた方法ですが、早気の事を気にしないで引く。例えば、狙いの高さや押手の押し方に意識を集中させるとか、他には口割りより少し高い所で伸び合って伸びあえるようになったら少しづつ口割りの高さに持っていくという事をやっていました。

52一つ一つの動作での意識しないといけないところを意識するようにする

53離さずに戻すを繰り返す

54離さない練習をする。

55やっぱり巻藁で会を持てるようになることからですかね。あとはメトロノームなどを用いてリズムを体に刻む方法も試してました

56・やばかったら戻す作戦・横で数えてもらう作戦

57部員の子達は会に入って一時目をつぶったりしてました。それを繰り返して会を持つ。また、巻藁でも拍数を部員に数えて貰って会を持てるようにしてました!

58的前で的を外して引いてみる

59私が会が短くなった時は幸いにも伸ばそうと思えば伸ばせる程度のものだったので会で3秒だけ数えてから伸び合いを意識すると回の秒数が伸びていき最終的には平均で5秒ほど会を保てるようになりました!ご参考になれば幸いです!

60的の横に両親がいることを想定して、早気で外したら〇してしまうと想像する

61友達と会中競射(?)といって、どちらがより会を持ってあてられるか競っていたら治りました!

62メトロノームを使ってリズムに合わせて引く、他人と会の長さを競争する

63離れを出すまでの呼吸の回数などの、自分だけのルールを決める

64練習試合とか緊張する場面でとりあえず会をめっちゃもってみる

65私も会が長くなく2秒とかしかないですが、逆に5秒持とうとすると勝手に力が入ってしまいます。ですが、早くなってしまって持とうと意識する時は、「1、2、3、1、2、3」と数えて5を出さないよに数えてます。5秒あれば会は終わりとやり切った感があって離しちゃうからです。他には、実際に引いている弓よりも軽い弓で会を20秒くらい持って会のある感覚を覚えてます!

66会の時、お腹の下で呼吸することを意識すると待てる!

67声に出して数を数える。(自分は友達に数えてもらって会が良くなったら自分で声に出して数えたことで早気が治った)

68射形を見直して(特に右手の力み)楽に会が持てるようにする、弓懸の紐を握ってもらう

69友達に5秒ゆっくり数えてもらったり、巻藁でひたすら数えてもらって的以外で引いたりします

70追い越し禁止の競射で会の長い人の後ろで競射する

710から数えるのではなくあえて10-9-8-7-と逆に数えていく。自分の場合はこのようにして数えていき3になったら離す(7秒間保つ)ようにしてやりました。結構重度にはやけだったのですが今では何も考えずに会を保てるようになりました

72ちょっと、特殊な克服方法ですけど、仲のいい先輩に教えて貰って克服した方法です😎笑好きな人の名前を1文字1秒で心の中で数える❕意外といけます✌🏻️´-参考までに🤫笑

73前の立ちにいる人の会に合わせて自分も会を持ち、前の人が離すまで自分も離さない練習をする

74射型を変えるっていうか引き方を新しくして変えてみる。

75いつもより重い弓を引いて伸びあいをしっかりできるようにする

76巻藁をして、会の長さの感覚を覚える

77自分の射の悪い部分の研究をする!!

78僕の部活の人は会を持てる人と同時に引いて持てる人に近づけるように練習してました。

79引き分けの時友達に掛け算の問題を出してもらう , 会の秒数を数えてもらう , 巻藁練習 , 会が保てていた時の自分の動画を見る

80部活動の顧問をしています。 的を狙うと離す人には1つ前の的を狙わせて会を(3秒)保つようにさせてから自分の的を見て離すようにしています。 口割りに付くと離す人は、口割りに付く直前に引き分けを頬付け辺りまで戻して、もう一度口割りまでもっていったりします。 私自身も早気【ヒューストンと言ってました】(ヒューっと下ろして、口割りついたらストンっと離す)でしたが、会の姿に憧れ(やはり微動だにしない会はカッコいい)て、生徒の手前無様な弓は引けないと強く思ったら、会がかなり保てるようになりました。

81私の学校では①ゴム弓 ②素引き ③巻藁 ④的前で素引き(的付け) ⑤矢をつがえて引く(離れない) ⑥実際に引いてみる これを1つ何回かを決めて何セットかしてます!⑥のとき会が3秒以下だったら最初からやり直します!他には歌に合わせて離したり呼吸に合わせて離したりします!

82会を7秒以上持てたら大三まで引き戻すのを繰り返す

83会にはいった時に、形や力のかけ方などひとつずつ頭で確認して、良い離れが出来そうだと確信してから離す です! 会の時にぐちゃぐちゃなおすのは良くないことだとは思っていますが、しっかり狙うことの方がまずは大事だと考え、このような方法が良いのではないかと思います。

84引き分けをする時に的の右斜め下を見ながら引き、会に入る時に絶対離さないっていう気持ちを持ちながら耐える

85ゴム弓と巻藁を会を持つことを意識しながら引いたり安土に的をつけずにイメージの的で射法八節を声に出しながら引く

86的の間(的の無いところ)で会を頑張る。

87的を付けずに会を持つ、弽を和帽子にする、細かいことを考えずにとりあえず会の位置までもってくる

88気合い

89私の克服方法はこんなのでした。会で的付けが出来た一瞬目を瞑ります!それを1秒2秒と長くします。5秒ほど出来たら、その後目を開て持つ稽古をします。早気は中たるコツを掴んで居ますので的が誘惑してきますよね😅。今、道場の生徒さんが早気を直していますが、5秒まで持てる様になりましたよ😅 2日の審査で1本中てたけど早気の為、初段合格出来ませんでした😂 5日間で5秒まで出来ましたので、一度試して見ませんか?😅 正しいかは分かりませんよ😅一旦、的中率は落ちますが直ぐに戻りますので。

90口割れに着いた瞬間離してしまう(巻き藁は持てる)状態から私が克服したのは 大三から引き分けで的見ない 引き分けで前の的との間ぐらいに押手を置き(的ではなく弓を見る)離れる前に的の方に戻す 口割れと矢の間を数ミリ開けて,ただ保ちその感覚を覚える→矢数かける→会で数秒保った後に矢を頬に付けてみる (私はこの段階でも付いた瞬間に離してしまっていました) 保った後に頬に付けるのが大事!!! これを繰り返しているうちにだんだん矢を頬に付けられる時間が長くなりました~! あとは,あんまり焦らず,自分では早気っぽいかもと気付いていても,押手が痛くて保っていられないとか,かってに理由をつけて自分を早気ではないと思いこませていましたw

91弓を弱くして会持ち(会を保つ練習)

92早気になり色々試しましたが、呼吸を改めて意識し、動作のタイミングを考えました。具体的に吸いながら物見をして、吐きながら打起こし、吸いながら大三、吐きながら引分け、吸いながら会に入って吐いてもう一度吸い切ったところで離れ、という感じでしました。自分はそれで会の時間は7〜8秒程でした。個人差はあると思うのでご自身の無理のない呼吸のタイミングで動作に入れると良いのかなと思います。参考にして頂けますと幸いです。

93他の人の会に合わせる その人が離れをするまで会をもつ

94(1)弓手を伸ばし、軽く肩内旋、肘外旋、角見の意識で詰めあう(2秒)(2)勝手肩の締め、肘の外旋(1ー2秒)(3)左右のバランス(伸び)(1-2秒) 十分とは言えませんが、会でやるべきことを明確にすることで早気が改善されました。

95巻藁引きまくる!射場で引いて4秒切ったら巻藁引く!

96強い気持ちと三重十文字! ちなみに私は目どおりで離れてましたが、当時、思い切り殴られ、悔しくて治しました。

97巻藁矢で的前に立ち、絶対に離せない状況を作る

98的を見るけど的を的と思わないこと

99会が落ち着くまで的を見ない。的じゃないとこを見てます。会を伸ばそうと考えるのではなくて詰合と伸び合いを意識して会でどこを気をつけるかなどを考える。会で呪文を唱える。

100自分の場合はいかに手先の意識を無くすかでしたよねえ。なので手の甲を上にして肘で引く意識をするに絞りました。後は勇気!顔向けさえきちんと出来てれば顔は払わないぞという意識!何度も痛い思いはしましたが(笑)

101本で読んだものですが、会に入ってからアイスクリームアイスクリームアイスクリームと3回心の中で唱えてから離すという克服法があるそうです!

102まず、巻藁で会を7秒最低限3秒ぐらいは持てるようにする。それが出来たら、射場で誰かに大三から会が7秒たつまで馬手を持ってもらいそこから3秒自分で持って話さずに戻すというのをする。馬手を持ってもらっている間に胴造りと呼吸を意識する。私は、呼吸を意識しすぎると逆にしんどくなってしまったので、胴造りの方を優先しました。あと瞬きをゆっくりする意識をすると、体の力がいい感じに抜けて会が持ちやすかったです。

103●会に入ったら声に出して秒数を数える。(目標をもって数えるとさらに有効)※自分はこの方法で会0秒から7秒まで引くことができました。●丹田を意識する。

104会を持って引いている姿を脳内に定着させる

105ひたすら伸びて戻す

106先ずは早気の原因について ①手先で引いている。②呼吸が正しく出来ていない。①の克服方法は、手先をつかわず、胸の筋骨、背中の筋骨を使い、大きく引き分け、しっかり伸び合うこと。(特に、肩甲骨を意識する事が大切です。)手先で引いていると、会で持ちこたえられなくなります。この時、下半身をしっかり安定される事が必要です。=正しい胴造りを行うこと。②呼吸が正しく出来ていないと、会で息がきれてしまうことがあります。正しい呼吸の仕方を習得する必要があります。また、会でもてない場合は、一度、弓力を落とし、充分に会をもつ事が出来るように射技を整える方法もあると思います。

1071安土に的をはらないで弓をひく 2弓の強さを大幅に下げる 例、、、15キロ→9キロ

108基本的に会では、まだまだやることがあると考えました。会に来るまでにもういっぱいいっぱいになっているから何もできない。会ですることがあるから、それをするためにどうしたらいいかを考えました。そのために打起しをいつもより高めに取り、大三に行くときは肘を下げないように目線の高さに来るようにしました。引分は手先のことは忘れて両の肘だけに意識を集中させて的と裏的に引分けるようにします。ここまでできれば会は2秒は持てるようになりました。この方法で何人かの生徒に指導しましたが、2秒くらいにはなりました。大事なのは考え方と手先のことを忘れることかと思います。

109会以外の別のことを意識する。例 伸びあい、推し、胴作りなど

110お疲れ様です。 早気対策特集を組むのですね!すごくうれしいです。 私も早気歴が長く、早気のせいで昇段審査もうまくいかず、行き詰まっています。 早気対策は、それはもう本当にいろいろと試しました… 今、何かの書籍で見た早気対策を自分なりにアレンジして取り組んでおり、 そこそこ手応えを感じていますので、お役に立てるか分かりませんが、ここに載せておきますね。 まずは、自分が、どの状態になると離してしまうのかを突き詰めます。 私の場合は、引き分けてきて、口割につくと同時に、それがトリガーとなり体が反応して、 勝手に離してしまうということが分かりました。 逆に言えば、口割に付く前でさえあれば、いくらでも離さずに持てるということです。 ですので、引き分けてきてから、口割につく直前、鼻と口の間くらいで止めて、その状態で静止。 伸び合い・詰め合いも考えず、とにかくそのままの形で、ひたすら静止。 会の形になると即,離すというのを体が覚えてしまっていたので、 まずは会の形でひたすら持つということを続けて、体にしみ込ませ、覚えさせました。 その稽古を巻藁(離れは行わない)で日々続けていき、安定して自然に持てるようにします。 それができるようになったら、引き続き巻藁(離れも行う)で、鼻と口の間での会の状態で、伸び合い・詰め合いや会での各所の確認を行いながら少しずつ矢を下げていき、口割に付けて離れを出す。ということを行いました。 実際には、上記の状態では、鼻と口の間で伸び合い・詰め合いを行いながら更にわずかに引き分けていき、 口割についたら離しているので、口割に付いてからの会は秒数的には「ない」ことになるのですが、 今後稽古を続けて、この鼻と口の間で行っていることを、少しづつ下げていき、 最終的には口割でできるようになればなと考えています。 また、この稽古で得たやりかたで、早気と決定的に違う所は、口割についてすぐに離してしまってはいますが、 その直前できちんと詰め合いや伸び合いができ、自満の末に離れを出しているということです。 文章だとうまく表現できず、すごく分かりづらいと思います。本当に申し訳ないです。 伝えにくくてもどかしいです。お役に立てればよいのですが…

111私は口割には付いたらすぐに離れてました。解決は2つあると思います。技では、五部の詰めを確認する。心では、まずは無理矢理でも目標秒数持つことから。脳や体が無意識で離れを出しているので、意識して持つ。感覚では、長く会を持とうと思うと、フワッと力が抜ける瞬間があるので、その瞬間にぐっと持ち、目標秒数まで会を持つことがスタートだと思います。あとは、会での意識することを作って伸ばしていきました。最終的には心の問題だったと振り返ります。

112巻藁で収め際になったら目を瞑ってそのまま会まで引き、10秒経ってから目を開ける。できるようになったら的前で目を瞑って同じことする。直った後また早気になりそうになったときは10秒巻藁をしにいく。最後に緊張した場面で実践することで直りました!

113早気の克服法は、①数キロ弓力を下げる、②反射的に離さないように、いつもとは違う引き方に変える、③具体的には、打ち起し、会への入り方を意識的にいつもより慎重にする、会で詰め合い、伸び合いを実行し、それが終わるまで離さない、等です。


114ストップウォッチで時間を測る!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ぜひ参考にしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?