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『笑う門には福来る』Episode1

【注釈】
これは私(独身)の実体験をまとめたエッセイ?風です。主な内容は飲みの席の話や恋愛モノが中心です。
『くだらねぇー』
『残念な人だ』
『どうしようもないな(呆れる)』
読まれると、そんな言葉が聞こえてきそうで少し怖い(^_^;)ですが、少しでも笑ってくれれば本望です
\(^o^)/
なお、誹謗中傷は私のガラスのハートに大きなヒビが入り、人間活動に支障をきたす為、固くお断りしておりますm(_ _)m
器の大きい方々ばかりだと信じて、公開しておりますm(_ _)m

    〜笑う門には福来る〜

          ↓↓


仲間内数人と行きつけの居酒屋に行った時の話。

いつもの6人掛けのテーブルに座り、女性店員が注文を聞きにテーブルへ。

その店員を見て内心……

「……おっ、おぉぉぉぉ」

まぁ、ぶっちゃけタイプだった訳ですよ。

行きつけの居酒屋だったのに、今まで見なかった訳ですよ。

あとから聞いたら新人さんみたいで。

胸元にネームプレートが。

ふむふむ

マユミちゃんね……。

まぁ、綺麗な人だったわけです!!!

マユミちゃんがね!

20代後半くらいかな?

行きつけの店だったからその後は定期的に後輩とかと決まった曜日に行ってて、その度にマユミちゃんが対応してくれて、下らない会話をしていた訳です。

そんなある日。

いつものように、その店に行ったら彼女がいなかったんですね。

おや?

店長に「マユミちゃん、今日は休み?」って聞いたら

「あぁ、マユミちゃん。今月いっぱいで辞める事になったんですよ」って。

えぇー!?

後輩も驚いて。

それで、「どうして?」って尋ねたら店長が「実家に帰らなくちゃ行けなくなったとか? なんかそんな事言ってたな」って。

そっかー、なんか複雑な事情でもあるのかなって仲間内と話をして、酒を飲んだ訳でした。

それで、また酒飲むかって翌週くらいですかね。

また仲間内とそんな話をしていたら、その内の1人が俺に「マユミちゃん、今月で辞めちゃうと会えなくなるから、連絡先交換したらどうです?」って聞いてきたんですね。

自分は独身ですし、正直彼女の存在は気になってはいたんです。

頭の隅っこに、そんな考えは言われなくてもあったんですよ。

だから、店に向かう前。

自分の某SNSのIDを書いた紙を彼女に渡そうと財布に忍ばせていたんです。

みんながいる前で交換するのは、気が引けるし、彼女は仕事中だから迷惑かなって。

紙を渡す時に気が向いたら、連絡頂戴くらいがいいかなって。

それで、前回行った時に店長から

「マユミちゃんって、今度いつ出勤?」って前回聞いといたんですね。

その日がたまたまいつも行く曜日だったので、店に向かいました。

案の定、彼女はいました。

いつもの席につき、彼女が注文を聞きに来ます。

「聞いたよ、マユミちゃん。店、辞めるんだって?」

僕は尋ねました。

「そうなんです」

「実家に帰らなくちゃ行けなくなったって店長に聞いたけど、大丈夫?」

深刻な表情で尋ねました。 


そうしたら、


「そうなんです。旦那の実家の農業を手伝う事になって」 


えっ!?


結婚してたの!?( ̄▽ ̄;)


彼女の一言に、俺以外の仲間内、大爆笑!(*^^*)


当然、財布に忍ばせていた紙は出せず、あとはやけ酒!!!


ああいう時って、お酒進みますね!


翌日はみんな休みだったから、その後はなんか俺の失恋を癒す飲み会みたいな流れになって!笑


まぁ、夜の綺麗なお姉様方がいるお店で酒を飲むことになった訳です。


実はそこも、行きつけのお店でf(^_^) 


それで、仲間達は俺に気を使って俺を中心に席に座らせた訳です。


そうしたら、そこの店長がまた気を使ってくれて新人の方を隣に座らせた訳ですよ。


いつも指名の女性がいなかったので。 


その方は、綺麗な女性でした。


彼女が隣に座ろうとしたら 


「初めまして、マユミです」って。 


それを聞いた仲間内がまた、大爆笑。


あんたも、マユミかよって!!! 



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