緊急事態宣言と塾のバイト
東京都では、25日から緊急事態宣言に入る。各種教育機関においては、対面で授業をするか、オンラインに移行するか判断の悩みどころだろう。今回はゴールデンウィークを含んでいるので、私はこの緊急事態宣言がきっかけでオンラインに移行するような教育機関は少ないと思っている。
さて、以前大学生になって塾のバイトをやろうとする人へ警鐘を鳴らしたのだが、果たしてコロナ禍での塾はどんなものだろうか。
教室の消毒・清掃をする必要があるとして、もちろんここに賃金が発生しなくてはならない。まさかただ働きでやらせている所はないよね?
そして、感染防止を理由に塾に来ない生徒の対応として、各家庭に電話したり、使用教材・プリントを郵送する手間暇に対して、もちろん賃金が発生しないとおかしいので、この辺がなあなあになっている会社に対しては、労働者が声を挙げなくてはならない。
いずれにしても、コロナ対応ということで事務処理の手間が増えると思うが、塾バイトで奮闘している大学生の諸君におかれてはちゃんと賃金をもらわなければならないので、がんばってほしい。
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