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リモートIDminiについて

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リモートIDminiとは

株式会社Braveridgeが、2022年12月1日に製品化を発表したリモートIDの新製品、世界最小・最軽量の『リモートIDmini』を2023年3月31日から販売を開始しています。

株式会社Braveridge HPより引用

リモートIDとは

航空法改定により、2022年6月20日以降、無人航空機の機体登録で取得する登録記号の表示に加え、『リモートID機能』の搭載が義務化されました。
リモートIDとは無人航空機の識別情報を電波で遠隔発信する機能のことです。自動車でいうナンバープレートのような役割のものだと思ってください!!無人航空機の登録義務に伴い、機体への物理的な登録記号の表示に加え、リモートIDを機体に備えなければなりません。

ただし、以下の飛行を行う場合はリモートIDの搭載が免除されます。
2022年6月19日までに機体の登録申請を行った場合
 こちらの記事を見ていただいてからドローンを購入された方は、必ずリモートIDが必要となります。
飛行エリアを定めて安全措置を講じる旨の届け出を行った場合であって、当該エリアで飛行する場合(リモートID特定区域)

リモートIDの識別方法

上空を飛行するドローンの場合、車のナンバープレートのように直接IDを確認することができません。
そのため、リモートID機器は法律により決められた規則に基づき、1秒に1回の感覚で機体周辺に対して無線(Bluetooth5.0等)を使用して情報を発信します。その情報は「スマートフォンや専用受信機を使用して取得します。
リモートID機器等製品の情報は、受信装置を用いることで機体情報を知ることが可能です。個人情報は通知されません。
閲覧することが出来る情報は、『登録番号、製造番号、位置情報、時刻、認証情報』です。

リモートIDは絶対につけるの?

リモートID機器の取り付け対象は、
・2022年6月以降に機体登録される機体(マルチローター、シングルローター、固定翼機)
・機体重量 離陸時100g以上(バッテリー含む)
【2023年12月26日時点での情報です。】
となっています。現在販売されているドローンには、リモートID内蔵型のドローンも販売されていますが、以前から所有されているもの、中古で購入されたものや、搭載されていない機体を購入され上記条件に該当する機体をお持ちの方は新たにリモートIDを搭載する必要があります。

どんな種類があるの?

例えば外付けのリモートIDだと

こちらのリモートIDだと重量が軽量ですが11.5gです。

こちらも重量は12gです。

ドローンには機体のサイズや重量によって、取り付けるリモートIDの重量がドローン飛行に関するパフォーマンスに関わってきます。

リモートIDminiは重量が1.6gと軽量で、電源を供給する為に必要な電源線も標準で付属しているため、お持ちのドローンに簡単に接続することもでき、アンテナを基盤に内蔵せず、外付けにすることで、設置位置の自由度が向上しています。
これだけ軽量だと飛行パフォーマンスにもあまり影響がなさそうですよね。

まとめ

航空法改正に伴い、機体の登録とリモートIDの搭載も義務になっています。
一度ドローンや航空法について勉強された方でも、日々ドローンに関連する法律や条例が変わってきています。
知らない間に航空法や条例に違反している可能性もありますので、是非改めて国土交通省航空局 無人航空機のHP等で各種ガイドラインや案内をご確認ください!!

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
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