ことばの備忘録
話をすること、文章を書くことが苦手だ。
想いは頭の中を巡るのだけれど、それをどのように表現すれば良いのか。
いざ発する段になると、どの言葉も適当でないような気がして、ああでもないこうでもないと考えているうちに、やみくもに時間は過ぎて、話題はとうの昔に変わっていたりする。
焦って安易に言葉を発して、誰かを傷つけてしまったかもと、後悔したり。
言葉探しに逡巡しているうち、話に乗り遅れていたり、誰もいなくなっていたり。
そんな日々の中。
行き場を失った言葉たちの一時置き場として。
脈絡なしに浮かんでは消えていく、混沌とした想いの掃き溜めとして。
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