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たくさん恋をしてきて学んだこと

おはようございます。ただいま台風通過中・・・今日は特に何も予定が入っていない。こんな日は、ブログを書こう!と意気揚々とパソコンの前に座って居る私です。

いままでだったら、こんなお休みの日に一人で(まぁ子供たちは居るんですけど^^;))居るのは寂しい…という気持ちになっていたのですが、今日はなぜか違う。この一人の時間がとても心地よく、嬉しく感じているのです。

こんだけたくさん時間があるのなら、ちょっとまた自分に向き合ってみようかな。

と思ったので、恋愛をテーマに書いていこうと思います。

私自身、恋愛は数多く(嫌な言い方だな)してきて、お付き合いしてきた人も多いのですが(これも嫌な言い方)、でも正直、何も学んできていませんでした。

お付き合いすることの意味もわかっていない、ただ、寂しいから誰かにそばにいてほしいと思っていただけなんではないでしょうか。しかもそれが37歳くらいまでずっと…。だめな女ですね、私。

そんな私も、今ようやくやっと恋愛することの意味、誰かとお付き合いすることの意味が、ようやく少しずつわかるようになってきました。

ん?遅い?

そうなんです、ほんと数だけあって、中身が伴ってなかった恋愛。しかも子育てしながらだったから、いろんな意味で余裕もなく、自分に向き合う時間もなく、恋愛というものを深く考えることもできないまま過ごしてきました。

だから、そんな私は一人の人と長く続く恋愛をすることはできず、そんな自分自身のことをどこかで肯定していたりもしてました。でも、私自身にたくさん問題があるんだと、ある日やっと気づくことができたのです。

遡ること、約5〜6年。このとき私は建築会社を経営する方とお付き合いをしていました。自営業、車はミニバン、顔もある程度好み、LINEの返信の仕方も好き、会いたいと思う頻度もちょうどいい。なんだかんだ自分の理想にも当てはまるタイプの人でした。でも子供3人を引き取って育てて居る方で。そこは全然良かったのですが、元奥様が子供たちのことをするために、家に出入りしていたのをなんだか許すことができませんでした。そこだけだったかな、嫌だったのは。

それを最初から知っていたらまた違ったのかもしれないけど、お付き合いすることになって半年くらい経ってから知り、私はどうしても受け入れることができず、その頃から少しずつ喧嘩というか暗い会話が増えたりするようになり、結局それから1年後にお別れすることになりました。この頃には、なんだかお互い信じ合うことも信頼し合うこともできなくなっていたように思います。

私は自分の理想を押し付けたい気持ちでした。元奥様が出入りするのなんて嫌。でもその彼にとっては、仕事で忙しい間に子供のことをしてくれる元奥様の存在は必要不可欠だったでしょう。私は自分の子供も、相手の子供も一緒に育てていく気持ちでお付き合いしていた分、なんだか虚無感や嫉妬心や、もうなんだかわからないような気持ちに襲われるようになりました。

結果、このときずっと私が悩み、考え、迷い、出した結論は一度壊れてしまった関係をどうにかこうにか戻そう戻そうとしたって、無理なんだ。という答えでした。割れたお皿を、どうにか糊でくっつけてみようとしたり、セロハンテープでくっつけてみようとしたり、はたまたボンドでくっつけてみようとしたり、、、でも直し方を間違っていたら、うまくくっつくことなんて出来ないですよね。私達の関係もそれと一緒。だから、いっそのこと壊してしまうことにしました。そして、もし縁があるなら、きっとまた一緒になれると信じて。縁がなければ、このことを学ばせてくれる相手だったんだ、と自分に言い聞かせて。

それから5〜6年経ちましたが、その彼と戻ることはありませんでした。だからきっと、そのことを学ばせてくれる相手だったんですね。

その後、簡単な恋愛もしました。でもあんまり心に残ってないから、、いっか。

その次にした恋愛は、少し苦しくなる恋愛でした。(5〜6年前の恋愛も十分苦しかったんですけどね。)

次の人は、結婚している人でした。でももう10年以上別居が続いていて、奥様が奥様としてのことを果たしていないので、その人が誰かとお付き合いしていることを法律上咎められることはないみたいでした。でも、好きという気持ちが大きくなるにつれ、そんなに離れているのに婚姻関係を続けていることがなんだかしんどくてたまらなくなってきました。私は気持ちのどこかで、普通の恋愛がしたいと思うようになり、やっぱり心の底にある気持ちの通りに進んでいくんでしょうね、人生とは。自分の思っているようにその方とはお別れすることになりました。好きだったんですけどね。まだ別れたくなかったんだけど。でもそんな気持ちとは裏腹に、浮気をしたとかではないけど、素直になれなくなったり、会いたいのに、会いたくないと言って会わない時間を作ったり。別れようと言われてしまいました。

でもその時の自分は、自分に向き合いたかったのです。少しその方との時間を置いて、本当に自分がどうしたいのか。いろいろを受け入れて一緒に居たいのか、それともお別れしたほうが気持ちが楽なのか。少しの間会わずに自分と向き合いたかったのです。まぁ…そんなことをしていたら、毎日会いたいというタイプの彼からは信用されなくなり、お別れしようと言われてしまいましたが、でもこれで良かったんだと思いました。

このお別れで私が学んだのは、「不倫の恋はだめ」ということについてでした。当たり前のことなんですけどね。

でも、いざ自分の目の前に来て、そこに少しでも気持ちが入ってしまったら、もう理屈では止められず、自分でもどうしたらいいかわからなくなる。こんな苦しい恋愛を自分は望んでいないのに、そこに引きずり込まれてしまう。だめな自分。でも、このとき本当にもう不倫は嫌だ。そう深く心に刻み込みました。

そう、刻み込んだはず、だったんです。このときの私は。

ちょっと一旦この辺で。

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