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馬との暮らし方を学ぶ🐎
5月26日
早朝の京津畑地区の草刈りに参加のち、
釜石の三陸駒舎さんにて
馬との暮らし方講習会へ参加しました。
三陸駒舎さんは不登校やコミュニケーションが苦手な子どもたちへ、馬と関わりを持つ場として展開されています。
90年を超える古民家で、犬、ネコ、馬3頭、そしてニワトリと、たくさんの動物達と共存されている、とてもすてきな空間でした。
私の住む京津畑には広大な敷地があり、なにか動物との暮らし方を生業として繋げることはできないか、と思い、今回参加させていただきました。
毎月開催予定の講習の本日は第一回目、
馬とのコミュニケーションについて学びました。
20mほどの柵のなかに、一匹の馬を放ちます。馬はむしゃむしゃと地面の草を食べています。
そこで、突然人間が長い棒に紐が括られているムチのようなものを ヒュン!と振ると(実際に馬を打つことはしません)、
柵で囲われた敷地のなかをぐるぐると馬が逃げるように走り回ります。
その背後から、追いかけるように棒を振りながら、馬を追いかけます。
このとき、自分が肉食動物のような、
食べてしまうぞー!という心境で、両手を高く挙げて行います。
表情をみながら、チューイング と呼ばれる口を動かす行為がでたら、
棒を振るのをやめ、棒を手から離し、
今度は自分が草食動物の心境で、うなだれるような様子をします。
すると馬も立ち止まります。
そこにゆっくりと、草食動物の心境で近づき、体を撫でます。
馬はじっと静かに、佇みます。
…..
野生の馬の習性として、ライオンなどの肉食動物に追いかけられた時、逃げますが、しばらくすると肝念したように立ち止まり、身を相手へ預けるような行動を起こすのだそうです。 すごい。
今回はその習性を生かし、馬との関係性を築く、という実技チャレンジでした。
突然ワー!っと脅かすようで、少しかわいそうな感じもしましたが。。😅
こうして人と馬との良き関係性を築いていくのだなあ、と、調教についてひとつ学びました。🐴
三陸駒舎さん、ありがとうございました。
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