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我が社の独自制度を紹介します

独自制度と胸を張って紹介できることは4つあります。

①カンパニーカウンセラーによる心理カウンセリングを受けられます

心理カウンセラー(公認心理師)さんが月一回来社するので、1対1の心理カウンセリングを受けることが出来ます。メールでの個別対応や、カウンセリング予約が入ってない場合は会社内を巡回して、様子を見ながら個別に声掛けをしてくれています。

会社として心理カウンセリングを提供する理由は、社員やパートさんが働きやすい環境作りのためです。仕事はもちろん、プライベートな悩みも相談できます。仕事でも、日常生活でも人間関係の悩みは尽きないものです(汗)

会社に直接関係の無い第三者に話せることで、心置きなくストレス発散出来ます。*守秘義務がありますのでカウンセリングの内容が外部に漏れることはありません。

人間関係は生き物なので、良い状態と悪い状態を行ったり来たりします。その調整弁として機能しているので非常に助かっています。

ストレス発散だけではなく、人間関係の問題を改善するために寄り添いながら一緒に考えてくれています。

心理カウンセラーさんに来てもらってから1年半以上経ちますが、目に見える大きな変化が2つありました。

  • 休憩時間中のスポーツ実施

  • 社員旅行に、社員自ら企画しての実施(社員旅行は12年ぶりでした)

この変化は心理カウンセラーさんが来てくれなかったら、実現していません。働きやすい環境作りに貢献していただいております。

②会社からの支援を受けて学び放題!!


1人につき、書籍:300冊/年まで。外部講習:12個/年まで。通信教育:10個/年までとなっています。この内容なら学び放題と言っても過言ではないレベルだと思います。

仕事に直結する知識だけでなく、何かしら仕事に関わることであれば良い(縛りがユルく、広範囲)ので、知的好奇心がある人にはとても恵まれた環境だと思います。

③会社を介しての副業OK

ブラシをメルカリで販売することで、プチ商社になれます。

メルカリやヤフオクなどに出品→注文が入ったら、会社に製作を依頼→会社から直接ユーザーへ発送

仕入れは注文を受けてからで良いので在庫リスク0で出品できます。売上から仕入・送料・手数料を引いた利益は自分の収入にしてOKです。就業時間外であれば会社で作業しても構いません。

社内専属のイラストレーターも誕生しています。

④改善して、用紙に書けばお金ゲット!(3S改善報奨金制度)

3S活動をご存知でしょうか?

整理・整頓・清掃の頭文字を取って、3Sと呼びます。整理・整頓・清掃を通して、安全・快適・効率的な職場を作ることを実現するために活動します。

3Sする対象は、モノ・場所・情報などがあり、探せば無限にあります。この活動を通して、社内のムダを発見しやすく環境を作っていきます。

整理・整頓・清掃がある程度進むと、実作業でのやりづらいことや、不便を感じることを改良することに比重が置かれるようになります。

会社としては、この改善こそが積極的にやって欲しい活動なので、効果的な改善には報奨金を出しています。

下記のような用紙に、困っていること・こうやって対策した・結果を書いて提出します。

書くことは、手間です。一見ムダにも見えますが、書くことで改善内容が共有できるので、他者の改善のヒントになります。

またこの用紙に書くことで、できるだけ公平に評価することができます。2か月に一度、集計されてポイントに応じてお金が贈られます。

ルールを決めて制度化しています

改善用紙1枚につき、5P満点で評価されます。1P=100円換算

改善は1人で出来ない部分もあるため、手伝ってもらうこともあります。その手伝ってくれた人には一律1Pが贈られます。2か月間の総獲得ポイント数が20P以上になれば優秀改善者賞(2,000円)が獲得できます。

例えば、改善用紙を7枚提出して、1枚3Pだったとしたら合計で21pになります。その時点で2,100円獲得です。そこに、優秀改善者賞を獲得したら+2,000円となり、合計4,100円獲得になります。

さらに、提出された中から社長賞(2,000円)とMVP賞(5,000円)を選出しますので、選出された場合は金額が上乗せされます。頑張れば、合計で10,000円を超えることも可能です。

また半年に一度、金賞・銀賞を選出します。2か月に一度、半年間の改善報告書の中からもっとも改善効果の高いと思われる改善に贈られます。

金賞・銀賞は、選出されると賞金ではなく、会社から商品が贈られます。20,000円までの商品(金賞)10,000円までの商品(銀賞)をリクエストすることができます。

改善するところは、探す意志さえあれば無限に見つかります。しかし、改善を進めるに従って、表面上の変化がハッキリ出る分かりやすい変化は少なくなって、地味な改善が多くなる傾向にあります。

そうなるとマンネリ化の解消が課題になってきます。そこで報奨金制度によるインセンティブをつけることで、楽しく継続できるような工夫をしています。