外道

日常の中で降り積もる

憤り
哀しみ
苛立ち
妬み
そして自己嫌悪

避けることも
振り払うこともできない

感情という事象としてこの身に受ける

せめてこの苦痛を
きみに吐き出すことが叶うなら

どうせ消えゆくのであれば
縄の跡として
痛めつけた痕として

思う存分その身で受け入れたまえ

哭いて
叫んで
震えて

垂らした体液に這いつくばえ

人の道から踏み外したこの足
その濡れたこうべで土台となれ


そして
わたしに契りの言葉をくべよ


『そばにいる』と




外道はそれを
日常の糧とする

可能な限り、、、卑猥なことに使わせていただきます!(>_<)