『まぁそんなこともあるよね…ってないわ!』という珍事?
テレビ東京がドラマの放送回を間違えてしまった事件が発生した。テレビ局でもこのような失態を起こすことがあるのか?と驚く出来事ではあった。
しかしそれよりも、このドラマのファンや視聴者から苦情よりも励ましのコメントが多いことに納得した。首都圏の民放局として知られるテレビ東京は、他局とは趣向が違った番組を放映することで知られている。もしこのような事態が人気ドラマ、例えば月9と言われる時間帯での放送事故であったなら批難轟轟であったことであろう。
ところが今回は世間が実に寛容である。それは企業としての“テレビ東京”だから許されるということも考えられる。例えるなら、同じセクハラという行為をしても、セクハラを受けた側が行為をした相手によって抱く感情が違うというのに似ていると思ってしまった。Aさんなら許されるが、Bさんなら告訴される!?(笑い)といった具合に・・・。
この辺りの企業イメージが、今回の放送事故を救ったと言えるのかも知れない。普段はSNSで炎上するようなことでも、擁護派が多かったことに少なくとも私は安心している。
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