占いを信じる子供を見て、今日も良い日だと確信している
「今日は緑色の服を着ると良いんだってー」
朝のTVで数分流れる【今日の運勢】をみて子供たちが教えてくれる。
一方で、
「今日の運勢一番悪いんだってー」
とあたふたしだす日がある。
いつもは質問に質問で返すくらい、
「なんで?なんで?」を連呼する子供たち。
子供の好奇心は無尽蔵なエネルギーで、着地点はほぼない。ゆえに吸収量が広い。
時々この「なんで?」の攻めにくたばりそうになる。
算数のなんで?にはまだ応えやすいが、漢字の書き順を教える時には困ってしまう。
例えば田んぼの”田”。
僕は苗字が藤田なので、これまでに嫌というほど田んぼの”田”を書いてきた。
ちなにもよく間違えられるけど、”田”の3画目は縦か横か。
正解は【|】。【-】ではない。
自分の苗字だから自信あるけど、普段あまり書かない漢字だと不安になったりする。
「どっちでもいいよ!」
そんなテキトーな言葉を返すと後が怖い。
「パパがそう言ってたもん」
「パパ間違えてんじゃん」
当たって当たり前。
外れたらえぐられる。
答えのある「なんで?」ならまだいい。
知っているか知らないかで決まるわけで、調べるという手段もある。
でも、答えのない事に興味を示すのが子供だ。
しかも、そんな発想どこから来る?っていう変化球を越えて種目違いなんじゃないかと思うような質問をしてくる。質問攻めだ。
どうしても余裕がない時には、「そーゆーもんなんだよ」と応えてしまうが、「どーゆーもんなの?」という疑問を返される。まるで取り調べだ。
それが子供たちは、朝に流れる今日の運勢を見て、何の疑問も抱かない。
(誤解がないように言うと、占いやスピリチュアルをディスっているわけではない。僕も見てもらったことあるし、話をもっと聞きたいって方もいるくらいだ。そしてそういった類に詳しくないので、信じるも信じないも個人の自由だと思っている。)
うちの子供は、まだ信じるとか信じないよりも面白いに食いついている。
今日の運勢が3位なら喜び、1位なら飛んで喜ぶ。
(緑の服を持っていても持っていなくてもだw)
自分の準備に集中したいのに、子供が準備をしないでだらだらしている朝がクッソ忙しいので、ついついカッとなってしまいがち。
こっちは遅刻しないように準備をしているのに。
「やったー!今日は一番だよ!!」
あれだけ「なんで?なんで?」と聞いてくるのに、そこに疑問は抱かないのか。
ただ、そんな子供たちをみてホッコリするのも確かだ。
君たちが良い日だと思えば、良い日。
それが答え。
むしろ正解とか不正解は、決めないで良いと思う。
大人になると、誰かの正解に合わせようとしたり、答えを限定的にしたりする。誰かに迷惑をかけるのは違うけど、自分が良いと思うものが良いんだ。
今日も良い日だと確信している。
読んでくれてありがとうございます。
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