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オススメ小説「浜村渚の計算ノート」【Twitter版】

Twitterにあげたものをそのまま

【オススメ小説】
浜村渚の計算ノート
著者 青柳 碧人

物事を数値化する「数学」が心を伸ばさないとされ、ほぼ授業が行われなくなった日本。テロ集団が数学の地位向上を訴えテロ事件を起こす。容疑者は大半の日本国民、数学好きの少女「渚」と警官「武藤」は数学テロに立ち向かう。 続きます https://t.co/1aDbpMySVY

テロ組織の主導者は元数学者で、数学学習教材を作成していた。その教材には事前催眠が組み込まれており、合図1つでテロリストに変貌する。ゆえに一定期間に学校教育受けた国民が容疑者であり人質となった。
数学を知らなければ止められない事件を起こすことで強制的に数学に興味をもたせようとする。

作中では四色問題、0で割るなど数学が得意な人には何てことないが、そうでない人にはピントこない良いチョイスの問題が出てくる。

ちょっと頭の体操をしたい人や、学生時代数学が苦手だった人にオススメしたい一冊😆

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