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オススメ小説「スワロウテイル 人工少女販売処」【Twitter版】

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【オススメ小説】
「スワロウテイルシリーズ」
著者 籘真千歳

種のアポトーシスという伝染病が発生し、男女が隔離されたと東京。
それぞれの隔離地区には異性を模した人工妖精が共に暮らしていた。

人工妖精は有名なロボット三原則(作中では5原則)をもとに作成され、歳をとらない。基本的には人間と同じ構造。
物語では何度も小学校を繰り返す個体や職業に適した人格で作成される個体が登場する。これらを巡る社会状況、心が有ること前提として受け入れてる社会が良い感じに絡み合います。

5原則がないと人工妖精が目覚めない、作成時の等級で権利や服の色が決められるなど幸せに暮らす人工妖精が多い中に漂うディストピア感がある。
実際、隔離地区外の日本人からは人形に恋するヤバい奴らに見られてる。

以上、簡単なあらすじと世界観説明です。面白いところは紹介したいけどネタバレになる😂
気になったらぜひ読んでみて下さいませ📖

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