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若者が驚いたと言う話に驚いた

まちづくりの講演(?)での若者の話だがブラジルでの旅での体験で、感動と言うかビックリしたと言う話。

ある町で国歌でも応援歌でもない、普通の歌を場の皆で歌っているのにビックリしたし、感動さえ覚えたと言う。


老若男女、いろんな歌をみんなかが知ってて誰もが歌える。歌っていたことに感動したと言う。


えぇ!
私たちの若い頃は当たり前だったよー
流行歌は一度流行れば、ほぼ皆が歌えたのは当たり前だった。
歌声喫茶「灯」や「カチューシャ」にも通った世代(笑)

今みたいにジャンルや推し等々すべてが多様になってくると皆で同じ歌は歌えない。
そうか、多様性のメリットとデメリットこんなところにもあるかも。

皆が同じ方向を向いて、同じ目的を持って進むのは容易ではない。戦後とか震災後とかの特殊な状態のとき以外は夫婦でも方向性は違う。

一家に一台のテレビの時代ではあったが、息子の友達何人かが遊びに来て同じ部屋の中で、それぞれ別のことをして遊んでいるのを見て えっーと思ったことがあった。
(ちなみに息子は現在40代)


いまでは疑問に思うことではない当たり前の光景だ。

20代30代の若者とは感性が違って当たり前のことというお話でした。


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