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激動の時期をどう過ごすか?

こんにちは。

日本も緊急事態宣言が出されるそう。
「一体どうなってしまうのだろう」と不安な方に、現時点での私の精一杯のエールです。

外出制限下の暮らしはどうなる?


私が住むマレーシアをはじめ、世界にはすでに外出制限を受けている人がいっぱいいます。

マレーシアのMCO(外出制限)は厳し目で、買い物以外はほぼ家から出られません。複数人での外出も禁止されていて、軍隊が出ています。

そんな中で、普通の人には、楽しんでる人もいっぱいいます。
私もその一人で、毎日計画を立てて、なかなかやることリストが終わりません。
やるべきことは、ただ「お家で過ごす」ってだけ。

今、大変なのは、経営者のみなさんだと思う。

しかしそれでも戦争中でもなければ、命の危険がすぐ迫ってるわけでもない。強制労働があるわけでもない。
家にいればウイルスに感染する危険が減る。
それだけで、病院関係者の負担を減らせる。
私はそう理解しています。

新生児や乳幼児を育てた人なら、半年から数年、ほとんど社交できなかった時期があるのではないでしょうか?(今そういう人もいるかもですね) 喫茶店でゆっくりするとか、美容院行くとかできないよ、って時期があったのでは。お話しする相手は赤ちゃんだけだったかもしれません。同時に、介護や病気で家から出ない時期があった人もいると思います。

そういうときに、「あー子供がいなかったらコンサート行けるのに……」とか比較すると不幸になる。目の前の子供とどうやったら楽しく過ごせるか考えた方が良い。

社交はしばらく忘れて、ネットで代用するしかありません。
「なければないで、なんとかする」です。

マレーシアでは信号機がよく壊れてても動じないって話を書きましたが、彼らに学ぶことは多いです。

いろんなことを見直す時期がきた

同時にこの待機期間は、いろんなことを考える機会になると思います。
今まで「これがないと生きていけない」と思い込んでいたものから、強制的に離されるケースも出てくるでしょう。

何より、自分を見直す機会になります。

私は「やめる練習」の本を書いて、いろんな方から「やめられなくて困ってる」って声をもらいました。

今回はむしろその逆です。
強制的にいろいろ辞めさせられる人が多いと思う。

やめる練習の強制バージョンです。

けれど同時に、余計な飲み会や、嫌な会社、苦手な付き合い、行きたくない学校、そういうのを一度リセットする機会にもなるんじゃないでしょうか。

この緊急事態に、「うちの会社は通常業務でリモートワークもなく出社させる」ってところもあるようです。「この会社でホントにいいのか?」ってことを、いっそのこと、考えた方がいいかもしれません。

社会は大きく変化する

多くの人が言ってる通り、この騒動の先の世界は、だいぶ変わるでしょう。
というか、すでにマレーシアから見る世界は大きく変わっています。
インバウンドやってた私を含め、過去の仕事がなくなった人も多いのです。
新しい仕事を考える時期が来ています。

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