忙しい人が料理を手抜きするコツ
こんなツイートを拝読しました。
同じように困ってる人、たくさんいると思います。マレーシアのように外食文化のない日本ではとくにこれが大変です。
今日は、家事で苦しむ全ての人に送ります。
東京の通勤地獄は体力を奪います
私は職場から30分以内の場所に住んでたのです。しかしこのたった30分の通勤時間が、何気に体力を奪うのです。
日本に帰って、電車にいる人の顔を見てると、きっと東京には老人に席を譲れないほど疲れてる人が多いんだろうな、と思う私です。
逆に知人がマレーシアに来て車で通勤するようになり「疲れが全然残らない!」と言ってました。
マレーシアだって労働時間が長い人は結構いますが、東京の場合、仕事も大変、通勤も大変。仕事だけでもやれやれなのに、ヘトヘトになってしまいます。
働く母は思考の決定事項が多すぎる
さらに、主婦って、考えることが多すぎるんですよね。
兼業の場合、お迎えの時間を考えつつ、仕事を定時に終わらせ、保育園に走り、明日の支度と献立を同時に考えつつ買い物して帰宅し、料理して片付けて子供をお風呂に入れて、明日の持ち物だの子供の体調だの、保育園への連絡ノートなどを処理しつつ寝る。
で、その間、子供は子供で、「ごほん読んでー、一緒に遊んでー」とあれこれ要求するわけです。
さらに、出張やら残業やらに備えて、ベビーシッターさんまたはファミリーサポートさんの手配。小さい頃は病気も多いですから、「いざってことが起きたらどうしよう」と頭の中で心配しているわけです。
この思考を仕事が終わった6時くらいから10時くらいに全部やる。
専業の場合だって、子育てが全部かかってきますから、それなりに大変です。
子供って、暇さえあればその場をグチャグチャに散らかす生き物です。
放置しておくと、勝手におはじきを鼻に詰めては「ままーままー取れなくなったよー!」などと大騒ぎしたりするのです。
この状況で「ご飯ちゃんと作らなきゃ」「家をきれいにしなきゃ」と一人で頑張り始めたら、多分、どっかで壊れます。
できることならアウトソーシングしたほうがいい。
私は専業主婦だろうが兼業主婦だろうが、手抜きして良いと思います。
外食が楽なのはこの思考の決定がなくなるから。今日は外食だ、と思うと、子供にちょっと優しくなる私でした。
しかしアウトソーシングには心理的な壁がある。
この気持ちもわかります。ではどうするか。
罪悪感をどう拭うか
日本には「良妻賢母」神話があります。
「母親の愛情料理が子供を育てる」とかいう。
そりゃ、ご飯が美味しいに越したことはないですよね。
桐島洋子さんは「聡明な女は料理がうまい」と言いました。
私だって料理上手な人は大好きです。
しかし、人生それが無理なときもあるのです。
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