見出し画像

他人の基準に振り回されてしんどい方へ

こんにちは!

あっこう神社の神主ノリコさんが、こんな幸せの形を書いていて、いいなって思いました。

自宅の食卓で無口な旦那と差し向かいでただただ食事をすることがしあわせ

これ、いいなーっと思います。

そしてここ。

ラヂオの中でも話したのですが、この『不足感』を煽ってくる『洗脳』に気づくには、この洗脳の外側にいる人の情報に触れるしか方法がないと思っています。
自力で気づくのは、かなり難しいと思います。

本当難しいんですよね……。今どうも幸せじゃないって方は、他人の基準に縛られてるかもしれません。

今日はそんな方のために自分の経験を書いてみます。

他人の基準に振り回されるのがデフォルトだった

私が最初の人生でやたら遠回りした理由に「他人の基準に振り回されまくってた」というのがあります。

私が大学生時代に、周囲から教わったバブル時代の価値観ってこんな感じです。

・お酒はたくさん飲めた方がいい
・猥談には笑って対応すべき
・ブランドものを持つのがイケてる
・流行は絶対に負うべき
・化粧はしないといけない
・高級料理店の味がわからないといけない

ほかにもあるのですが、こうした価値観は、大学生のときに先輩やら友達、雑誌などの媒体から入ってきて、いつの間にか、自分の「正しいこと」になっていました。

そんなわけで、飲めもしないお酒を無理に飲んで、化粧品会社の無料キャンペーンであれもこれも買い込み、海外にいけば高いブランドものを友達に付き合って無理に買い、さらにオーケストラの世界旅行と楽器までローンで買い、奨学金まであったため、就職したときは借金漬けでした。

全部、社会人に必要な必要経費だと思ってました。

ファッション誌のつり革広告などをみて、「やっぱり昨年の流行のもの着てたら変だよね……」などと服を買いまくり、クローゼットはパンパンです。さらに年中飲んでいるので、高給と言われる金融系の会社に就職したのに、お金は全然たまらないのです。

もちろん服やお酒が好きならそれでも構わないのです。
しかし、私の場合は、本当に他人の価値観に振り回されてたと思います。

転職したら、常識が全然違う人たちがいた

ここから先は

992字
この記事のみ ¥ 100

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。