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日本では、自分の人生は「もう選べない」と思っている人が多い件

「親がちゃ」とか「ゆとり世代」とか「上級国民」とか「就職氷河期」とか。
いろんな言葉がネットに溢れています。

遺伝子が人の能力を左右するのは、最近明らかになりつつあります。
経済力もある程度は必要でしょう。

とはいえ、そんなの世界中どこでも同じこと。
なのに日本ではとくに「人生は自分では変えられない(=生まれた家や才能や運・時代などに大きく左右される
と思ってる人が多いようなのです。

なぜ日本で特に「人生の選択の自由が低い」と考える人が多いのか

神戸大学の論文に、日本人は「人生の選択の自由」が低いとありました。

国連の世界幸福度報告書によれば、日本の幸福度はそれほど高くなく、また、「人生の選択の自由」が低い傾向がある。1970年代以降、幸福度研究では、「主観的幸福感が所得水準と必ずしも相関しない」ことが重要なテーマの1つになってきた。

これ不思議です。

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