普通の人にとてつもないチャンスがある時代
こんにちは。
かおさんのVoicyに出ました。
かおさんは音声配信を1年4ヶ月続け、Voicyのパーソナリティに4回応募したそうなんです。
もともと、Voicyの大ファン。
Voicyで草分け的な存在である、ワーママはるさんに出会って衝撃を受けたのだそうです。
音声配信を毎日やっていてよかったのは 「私もpodcastで音声配信毎日やってるんです。今110回です」と言うと 「えええっ!すごいじゃん!!続けなよ!!」と みなさんに褒めてもらえること。笑
音声配信やっていなかったら、 ただの普通のワーママだったのが、 「音声配信しているワーママ」という ちょっとだけレアキャラになれたこと。
かおさんの小学1年生のお子さん、「虫博士」なんです。
「博士」って呼んでて、虫を中心にビジネスまで考えてます。
今「虫育児」メソッドの本まで執筆されていて、春に出版予定だそうです。
公式Twitterまで用意されています。ユニークすぎます。
人の好みはそれぞれ違うので、小さなファンの輪があると、みんなそれなりに生きていくことができるようになりました。
つまり、普通の人に大きなチャンスがある時代です。
ふつーな人は「共感」を狙ってみよう
発信者にはいろんなタイプがあります。
時事問題を批評する人
有益なことを解説する人
ただ楽しませる人
自分の「物語」を語る人
で、フツーの人にできて、優秀な人にはできないことがあります。
それは「共感」を得ること。
「優秀すぎる人」って、人を説得はできても、共感はされにくいんです。
私も、かつて脚本家の内館牧子さんのOL時代の本に、とっても勇気づけられました。
内舘さんがもし、海外の大学でMBAをとったようなエリートで、初めから会社の総合職としてバリバリやってたら、あんまり共感しなかったと思うんです。もしくは海外の大学を出て投資銀行に勤めてたりしたら、「自分ごと」には思えなかった。
だけど、彼女は本当にただのOLでした。
コピーを頼まれたり、お茶を頼まれたりする雑用係です。
責任の重い仕事を引き受けるような立場ではありませんでした。
私自身も、やっぱり辛かったOL時代の話をすると読まれるんです。
境遇にあればあるほど、その物語は読まれるんですね。
古今東西変わらないのではないでしょうか。
ディケンズやブロンテ姉妹の小説なども両親が揃っていないケースが多いですね。
大体主人公が家庭に恵まれずに、苦労しています。
苦労した人は共感されやすいです。
「スモールステップ」じゃなくて「マイクロステップ」
ワーママはるさんにかおさんが影響されたように、かおさんもほかの誰かに影響を与えていくんだと思う。
かおさんは最初の一歩を「スモールステップではなく、マイクロステップでもいいと思うんです」っておっしゃってました。
彼女が変わった元々のきっかけは、2年ほど前にTwitterのアカウントを作ったことだったそう。
いろんなマイクロステップを試してみて、「これなら続けられるな」ってものを積み重ねていくと、いつの間にか、遠くにきている。
今はそんな時代じゃないかなぁ。
私の最初の「マイクロステップ」は、OL時代に同僚とのランチをやめたことだったな……と思い出しました。
フツーで苦しんでる人が「マイクロステップ」を実践したら、多様性が広がって生きやすい社会になるかもしれないな、って思います。
それではまた!
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