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#19 なぜ日本の街にはアナウンスが溢れているのか

昨日、子どもとクアラルンプールの焼肉屋さんに行ったのです。
網が出てきて、肉も出てきました。
店員さんが最初に「ちょっと待ってね」と言ったのですが、その後しばらくたっても誰も出てこない。そこで、店員さんを待たずに私は肉を焼き始めたのです。

そしたら、それがいけなかった。
なんか炎が出て、ボーボー燃え始めました。
すぐに店員さんが飛んできて、火を止めて、肉を交換してくれたのです。

実はこれ、新しいタイプの焼肉屋さんでして、網の上に石を乗せて、その石の上で焼かなければいけなかったようです。
つまり店員さんの最初の「ちょっと待ってね」を守らなければいけなかったと。子どもは「だから聞いた方がいいよって言ったじゃん」と言いました。

お店側は「サービスするから気にしないで」と言いました。
けれど、私と子どもは、「こちらの不手際だから、追加してくれた食材の分は、お金を払おう」と話しました。

そういえば、日本でだったら、多分、注意書きがあちこちに書いてあったことでしょう。
けれど、ここはマレーシア。
注意書きやアナウンスが極端に少ないです。

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