日本が「住みたくない・働きたくない」国である理由
こんにちは。クアラルンプールはヘイズが落ち着きまして、穏やかな気候が戻りつつあります。夕方、窓を開けて雨の匂いを感じるのはホント良いです。
さて。少し前、こんな記事が話題になりました。
英金融大手HSBCが毎年行っている海外駐在員の生活調査レポートを発表。外国人にとって住むにも働くにも素晴らしい環境がそろう国ランキングのなかで、日本は33カ国中32位だった(ただし、調査に必要な最低サンプル数を満たした国・地域だけがランキングの対象)。
元ネタはこっちです。
HSBC銀行の「外国人駐在員にとっての住みやすさ」調査、ときどきマレーシアでも話題になります。
しかし驚きです。
日本が、インドよりも、トルコよりも暮らしにくいと言うのですから。
マレーシアは1位順位を下げて、16位で、それでも外国人には比較的住みよい国とされています。
日本は昨年は30位だったのですが、さらに順位を下げて、32位。ブラジルと最下位争いをしています。
しかし、そんなに日本って住みにくいでしょうか?
駐在員に住みにくい国
私はむしろ、日本にいたときは「日本はとても住みやすい国」と思っていたのです(まあ他を知らないので……)。だってどこも割と安全で、子供が一人で夜も外を歩ける! こんな国そうはないじゃないですか……。
では、駐在員は日本社会の仕事ぶりのどこに不満を持つのでしょうか。
記事はこう続きます。
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