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子育ての罪悪感にどう向き合うか

こんにちは。
今日はご質問にお答えします。

親は子供に余計な口を出さないのが大事だと思いますが、つい口を出したくなります。野本さんはついコントロールしたくなった時、どうしていましたか? やった方がいいことより、やらない方がいい事の方が大事だと思うのですが、そのやってはいけないことを知りたいです。

ありがとうございます!

私は子育ての専門家ではないですが、答えてみます。

「やってはいけないこと」は実はほとんどないかもしれません。
あえて言えば、親が先回りしすぎることでしょうか。

子育てのゴールは「自立」なので、失敗はあった方がいいと思います。

けれども、私も長男が小さい頃は、けっこうコントロールしてました。

「勉強しろ」と言ったことはないのですが、私の場合、音楽好きになって欲しくて、ヴァイオリンをやらせたり、ピアノをやらせたり、チェロをやらせたりしてました。スポーツを無理にやらせたり、ボーイスカウト入れたりしてました。

できないと「なんでできないの」とか言ってました。
今や大反省です。

「学校行きたくない!」って泣いてたときは、校門まで引きずって行ってました。当時の先生から「とにかく学校に連れてきてください!」と言われ、素直に従ってるつもりでした。

本人の気持ちよりも、先生との関係を重視してました。

今思うと、もっと自由に育てたらよかったかな。

完璧な親になるのは無理

どの親もその親なりに不完全だと思います。

例えば、不登校の初期なんかに、「自分の育て方が間違ってたのかな」となるのです。しかし、実は不登校とか反抗で、子どもが不満を表明したら、そのときが、関係を築き直すチャンスかもしれません。
「しまったかな」と思ったら、子供に素直に話をするしかないと思う。

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